松下耕
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定価:1,760円(1,600円+税)
判型:A4
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内容紹介
2005年に刊行された同タイトルの楽譜の増補新訂版。ステージでより使いやすい楽譜を目指し、新曲が加えられ曲順を調整した。もとの2曲『いの字いっさいこく』、『新居の麦打唄』は、女声合唱団「歌姫」による委嘱作品。2004年7月25日(砥部町文化会館 ふれあいホール)第37回愛媛県合唱コンクール 大学職場一般部門 Aグループ(指揮:森岡美香)にて初演された。『内子の紙漉唄』は、2023年4月16日(渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール)The Ladies' Vocal Artists Antheia 第7回演奏会(指揮:松下耕)にて委嘱初演された。松下耕が大事なテーマの一つとしている「日本固有の音組織を用いた楽曲」のカテゴリーの1曲。愛媛県の3つの民謡を素材に、四国らしい美しさと優しさ、快活さが映し出されている。日本民謡をより気軽に、身近に感じられる作品。それぞれの合唱団の“遊び心”をもって演奏してほしい。演奏会など様々な場面で演奏効果を発揮するだろう。
目次
・いの字いっさいこく
・新居の麦打唄
・内子の紙漉唄
・新居の麦打唄
・内子の紙漉唄
著者略歴
松下 耕(マツシタ コウ matsushita kou)
1962年東京生まれ。作曲家、合唱指揮者。国立音楽大学作曲学科首席卒業。卒業後、ハンガリーに渡り、合唱指揮法及び作曲法を学ぶ。レメーニ・ヤーノシュ、エルデイ・ペーテル、モハイ・ミクローシュ他に師事。作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。東京合唱アライアンス〈耕友会〉芸術総監督として、混声・男声・女声・児童合唱団体の指揮を務めている。各合唱団は精力的な活動を繰り広げ、ヨーロッパの数々の国際合唱コンクールにおいて、グランプリ等優秀な成績をあげている。2005年、合唱音楽における国際的かつ優れた活動が認められ、「ロバート・エドラー合唱音楽賞」をアジア人で初めて受賞した。第85回(2018年度)NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「出発」を作曲。通算5曲目。一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。
タイトルヨミ
カナ:イヨノヒメウタ ゾウホバン
ローマ字:iyonohimeuta zouhoban
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