松下耕
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定価:2,420円(2,200円+税)
判型:A4
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内容紹介
三浦綾子記念文学館による委嘱で、2022年10月30日(旭川市大雪クリスタルホール)三浦綾子生誕100年記念「あたたかき日光(ひかげ)コンサート」にて初演された。(指揮:松下耕/ピアノ:石井ルカ/演奏:ヴォーカルアンサンブル「Birds of a feather」/事前指導:水野雅文)日本を代表するクリスチャン作家であり、ベストセラーとなった『氷点』や『塩狩峠』などの小説を執筆した、三浦綾子。その生誕100周年を記念し、三浦綾子記念文学館の事務局長を務め、彼女の作品や生涯を研究し続けている難波真実によって詩が作られた。生きる事の意味をキリスト教信仰に基づく視点で描き、口述筆記の執筆による柔らかい言葉づかいを印象的に用いた、三浦綾子のスタイルがこの詩作でも存分に活かされている。人間の本質を捉え続け、希望や力を与え続けた、彼女の生き様を合唱によって語り継ぐべく、松下耕によって力強く付曲された。年代を問わず様々な方々に歌ってもらいたい。
目次
春を待つ
時代を見つめる
命の讃歌
いいこと ありますように
時代を見つめる
命の讃歌
いいこと ありますように
著者略歴
難波 真実(ナンバ マサチカ nanba masachika)
1973年生まれ。兵庫県神戸市出身。1999年9月に北海道へ移住し、保育士、牧師を経て、2013年8月から三浦綾子記念文学館にて勤務。2015年4月から同館事務局長、2017年5月から財団常務理事(事務局長を兼務)。
松下 耕(マツシタ コウ matsushita kou)
1962年東京生まれ。作曲家、合唱指揮者。国立音楽大学作曲学科首席卒業。卒業後、ハンガリーに渡り、合唱指揮法及び作曲法を学ぶ。レメーニ・ヤーノシュ、エルデイ・ペーテル、モハイ・ミクローシュ他に師事。作曲家として生み出している作品は、合唱曲を中心として多岐にわたり、それらの作品は世界各国で広く演奏されており、同じく楽譜も、国内外で出版が相次いでいる。東京合唱アライアンス〈耕友会〉芸術総監督として、混声・男声・女声・児童合唱団体の指揮を務めている。各合唱団は精力的な活動を繰り広げ、ヨーロッパの数々の国際合唱コンクールにおいて、グランプリ等優秀な成績をあげている。2005年、合唱音楽における国際的かつ優れた活動が認められ、「ロバート・エドラー合唱音楽賞」をアジア人で初めて受賞した。第85回(2018年度)NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲「出発」を作曲。通算5曲目。一般社団法人東京国際合唱機構代表理事。
タイトルヨミ
カナ:シンコウ キボウ アイ
ローマ字:shinkou kibou ai
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