近刊検索 デルタ

2022年4月19日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

フュルステナウ 音の花束

ヴィルトゥオジティのための24のエチュード Op.125[原典版]
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
エチュードでありながら、音楽性豊かな名曲集としても愛奏されるA.B.フュルステナウ『Bouquet de Tons(ブーケ・デ・トン)/音の花束』の原典版。24調で構成された全24曲からなる本作は現在ではマルセル・モイーズによる1952年の改訂版により広く知られているが、本版は1839年の初版譜Schlesinger版の複製版であるHenry Lemoine版を底本とした。作品本来の意図を明らかにすることで、本作の作曲当時における斬新な意図が明らかになると同時に、モイーズ版の変更箇所との比較により、20世紀中葉の演奏様式の特徴をも浮き彫りにすることができる。
現代のモダンフルートのH足部管とは異なるフュルステナウの時代の低音Hの使用など、作品理解に欠かせない基礎的な事項の解説(有田正広氏)も必読。また、現代楽器で演奏困難な箇所に関しては、現代楽器用のOssiaを付した。
モダン楽器、ピリオド楽器の区別なく、すべてのフルート奏者の福音となる一冊。
著者略歴
有田 正広(アリタ マサヒロ arita masahiro)
75年ブルージュ国際古楽コンクール第1位。これまでにブリュッヘン、クイケン兄弟、ピノック、ポジャーら内外の名手と共演、日本を代表するフルーティストとして活躍するほか、研究者としても国際的な評価を得ている。クラシカル・プレイヤーズ東京を中心に指揮者としても活躍。アルヒーフ、DENONアリアーレよりCDリリース多数。第21回サントリー音楽賞受賞。現在、桐朋学園大学特任教授。
タイトルヨミ
カナ:フュルステナウオトノハナタバ
ローマ字:fyurusutenauotonohanataba

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。