近刊検索 デルタ

2024年9月30日発売

人文書院

出版社名ヨミ:ジンブンショイン

ザッハー=マゾッホ集成Ⅲ カルト

カルト
ザッハー=マゾッホ集成
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内容紹介
ドゥルーズに見出されたマゾッホの現代性

あるいは「草原のメシアニズム」、あるいは「農本共産主義」(ドゥルーズ)を具現する、ロシア正教の異端宗派、ユダヤ教の二つの宗派など、さまざまなカルトが蟠居する東欧のスラヴ世界。マゾッホの宗教観を如実に語る「漂泊者」ほか、5編の小説および2編の論考を収録。

◎目次
漂泊者
サバタイ・ツェヴィ
聖なる母(抄)
魂を虜にする女(抄)
静かな村
ガリツィアにおけるユダヤ教の二つの宗派
ロシア正教系の異端宗派



解説 平野嘉彦
目次
漂泊者
サバタイ・ツェヴィ
聖なる母(抄)
魂を虜にする女(抄)
静かな村
ガリツィアにおけるユダヤ教の二つの宗派
ロシア正教系の異端宗派



解説 平野嘉彦
著者略歴
ザッハー=マゾッホ(ザッハー マゾッホ zahhaa mazohho)
【著】レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ(Leopold von Sacher Masoch)
平野 嘉彦(ヒラノ ヨシヒコ hirano yoshihiko)
【訳者・解説】平野 嘉彦(ひらの・よしひこ) 1944年生まれ。京都大学文学部卒業、東京大学名誉教授。主な著訳書に、テーオドール・W・アドルノ『アルバン・ベルク─ 極微なる移行の巨匠』(法政大学出版局、1983)、『プラハの世紀末─ カフカと言葉のアルチザンたち』(岩波書店、1993)、『マゾッホという思想』(青土社、2004)、『ボヘミアの〈儀式殺人〉─ フロイト・クラウス・カフカ』(平凡社、2012)、『土地の名前、どこにもない場所としての─ ツェラーンのアウシュヴィッツ、ベルリン、ウクライナ』(法政大学出版局、2015)、他。
タイトルヨミ
カナ:ザッハーマゾッホシュウセイ サン
ローマ字:zahhaamazohhoshuusei san

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