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定価:11,000円(10,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
闘うためには武器がいる ザッハー=マゾッホの恋愛流儀
習俗を巧み取り込んだストーリーテラーとしてのマゾッホの筆がさえる。本邦初訳の完全版「毛皮のヴィーナス」ほか全4作品を収録。
◎目次
コロメアのドンジュアン
再兵役
月夜
毛皮のヴィーナス 決定版
解説 西成彦
習俗を巧み取り込んだストーリーテラーとしてのマゾッホの筆がさえる。本邦初訳の完全版「毛皮のヴィーナス」ほか全4作品を収録。
◎目次
コロメアのドンジュアン
再兵役
月夜
毛皮のヴィーナス 決定版
解説 西成彦
目次
コロメアのドンジュアン
再兵役
月夜
毛皮のヴィーナス 決定版
解説 西成彦
再兵役
月夜
毛皮のヴィーナス 決定版
解説 西成彦
著者略歴
ザッハー=マゾッホ(ザッハー マゾッホ zahhaa mazohho)
【著】レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ(Leopold von Sacher Masoch)
平野 嘉彦(ヒラノ ヨシヒコ hirano yoshihiko)
【訳者】平野 嘉彦(ひらの・よしひこ)
1944年生まれ。京都大学文学部卒業、東京大学名誉教授。主な著訳書に、テーオドール・W・アドルノ『アルバン・ベルク─ 極微なる移行の巨匠』(法政大学出版局、1983)、『プラハの世紀末─ カフカと言葉のアルチザンたち』(岩波書店、1993)、『マゾッホという思想』(青土社、2004)、『ボヘミアの〈儀式殺人〉─ フロイト・クラウス・カフカ』(平凡社、2012)、『土地の名前、どこにもない場所としての─ ツェラーンのアウシュヴィッツ、ベルリン、ウクライナ』(法政大学出版局、2015)、他。
中澤 英雄(ナカザワ ヒデオ nakazawa hideo)
【訳者】中澤 英雄(なかざわ・ひでお)
1947年生まれ。2023年逝去。東京大学名誉教授。主な著訳書に、L.v. ザッハー= マゾッホ『ユダヤ人の生活─ マゾッホ短編小説集』(柏書房、1994)、ルイーゼ・リンザー『ダライ・ラマ平和を語る』(人文書院、2000)、『ルイーゼ・リンザーの宗教問答—カルトを越えて』(鳥影社、2023)、『カフカとキルケゴール』(オンブック、2005)、『カフカ・ブーバー・シオニズム』(オンブック、2010)、Kafka und Kierkegaard: Meditation uber die letzten Dinge (iudicium 2016)『Kafka und Buber: Beim Bau der chinesischen Mauer und seine Satellitenwerke (iudicium 2018)、ほか。
西 成彦(ニシ マサヒコ nishi masahiko)
【訳者・解説】西 成彦(にし・まさひこ)
1955年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科比較文学比較文化博士課程中退。立命館大学名誉教授。主な著訳書に、ショレム・アレイヘム『牛乳屋テヴィエ』(岩波文庫、2012)、『マゾヒズムと警察』(筑摩書房、1988)、『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店、1993)、『胸さわぎの鷗外』(人文書院、2013)、『バイリンガルな夢と憂鬱』(人文書院、2014)『外地巡礼─ 「越境的」日本語文学論』(みすず書房、2018)、『死者は生者のなかに─ ホロコーストの考古学』(みすず書房、2022)他。
タイトルヨミ
カナ:ザッハーマゾッホシュウセイ イチ
ローマ字:zahhaamazohhoshuusei ichi
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