近刊検索 デルタ

2022年8月8日発売

筑摩書房

出版社名ヨミ:チクマショボウ

思想史講義【大正篇】

ちくま新書
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内容紹介
明治~戦前昭和の思想史を通覧するシリーズ全4巻の第1回配本。明治以来の国体の確立と文明化推進が大正期にいかに変容したかを、実証的・多面的に描き出す。

 明治~戦前昭和の思想史を通覧する四巻シリーズの第一回配本の本書では、大正期に焦点を当てる。明治以来の「国体」の確立と文明化推進の動きはこの時期に変容し、現存する日本を改造し解放への希望を与える思想と運動が盛んとなった。国家主導だった文明化と「国体」の設定を、民衆の側から再設定する動きが広がり、知識人や運動家がその動きを担っていく。こうした大正期の多様な思想を15のテーマと11のコラムで、最新の研究成果と学術的知見を交えつつわかりやすく解き明かす。
著者略歴
山口 輝臣(ヤマグチ テルオミ yamaguchi teruomi)
山口輝臣:1970年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院博士課程修了。専門は日本近代史。著書『明治国家と宗教』(東京大学出版会)、『明治神宮の出現』(吉川弘文館)、『天皇の歴史9 天皇と宗教』(共著、講談社学術文庫)、『はじめての明治史』(編著、ちくまプリマー新書)など。
福家 崇洋(フケ タカヒロ fuke takahiro)
福家崇洋:1977年生まれ。京都大学人文科学研究所准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は近現代日本の社会運動史、思想史。著書『戦間期日本の社会思想』(人文書院)、『日本ファシズム論争』(河出書房新社)、『満川亀太郎』(ミネルヴァ書房)など。
タイトルヨミ
カナ:シソウシコウギタイショウヘン
ローマ字:shisoushikougitaishouhen

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