近刊検索 デルタ

2022年12月22日発売

有斐閣

出版社名ヨミ:ユウヒカク

未来へ繋ぐ災害対策

科学と政治と社会の協働のために
単行本

松岡俊二/著・文・その他
阪本真由美/著・文・その他
寿楽浩太/著・文・その他
寺本剛/著・文・その他
ほか

定価:2,970円(2,700円+税)

判型:四六

openbd

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内容紹介
東日本大震災の何が「想定外」だったのか? 原発の安全神話はどのようにして生まれたのか? 日本の新型コロナ対策はなぜ「失敗」したと総括されるのか? 過去の失敗を繰り返すことなく,教訓を未来へ繫ぐために必要な災害対策のパラダイム・シフトを提示する。
目次
序 章 災害対策のパラダイム・シフト──科学と政治と社会の協働
第Ⅰ部 教訓を過去から引き出す
第1章 地震・津波災害──東日本大震災における「想定外」
第2章 原子力災害──福島原発事故と安全神話
第3章 感染症災害──科学的予測と助言をめぐるすれ違い
第4章 気候変動災害──災害リスクの認識はなぜ難しいのか
 コラム①地震動予測と不確実性/コラム②広島市の防災対策──2018年7月豪雨の経験と教訓
第Ⅱ部 教訓を未来へ繫ぐ
第5章 災害対策の倫理──何を優先すべきか
第6章 災害の記録と記憶──何が語り継がれるのか
第7章 科学技術への期待と限界──ウイルスの正しい知識と感染症対策の教訓
第8章 科学と政治と社会の協働──「対話の場」=「学びの場」の形成
 コラム③集合的記憶──1995年の阪神・淡路大震災から
終 章 歴史の教訓を未来へ繫ぐ──エンパシーと境界知作業者
著者略歴
松岡 俊二(マツオカ シュンジ matsuoka shunji)
早稲田大学教授
阪本 真由美(サカモト マユミ sakamoto mayumi)
兵庫県立大学教授
寿楽 浩太(ジュラク コウタ juraku kouta)
東京電機大学教授
寺本 剛(テラモト ツヨシ teramoto tsuyoshi)
中央大学教授
秋光 信佳(アキミツ ノブヨシ akimitsu nobuyoshi)
東京大学教授
タイトルヨミ
カナ:ミライヘツナグサイガイタイサク
ローマ字:miraihetsunagusaigaitaisaku

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