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定価:2,750円(2,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
世界を変えたロシアによるウクライナ侵攻。気鋭の国際政治学者たちが侵攻の誘因を考察するとともに、いままさに進行中のこの事象の歴史的評価に果敢に挑む!
【推薦の言葉】
「国際政治学の英知を結集して侵攻を多面的に分析した一冊」服部倫卓(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
「時事解説や感情的反応を脱し、ウクライナ侵攻の深層に迫る試み」浜 由樹子(静岡県立大学国際関係学部准教授)
【推薦の言葉】
「国際政治学の英知を結集して侵攻を多面的に分析した一冊」服部倫卓(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授)
「時事解説や感情的反応を脱し、ウクライナ侵攻の深層に迫る試み」浜 由樹子(静岡県立大学国際関係学部准教授)
目次
はしがき(宮𦚰 昇)
特別寄稿 マリア・シャギーナ博士のインタビュー 日本のみなさんへ
第1章 ウクライナ戦争と冷戦ver.2.0(宮𦚰 昇)
はじめに
1 ウクライナ侵攻の責任と原因の峻別
2 ウクライナ侵攻を抑止できなかった3つの失敗
3 新しい冷戦論
4 冷戦間期の国際政治の3つの誤算
おわりに
第2章 ウクライナにおける選挙監視活動(浦部浩之)
はじめに
1 国際選挙監視活動とOSCE
2 OSCEによるウクライナでの選挙監視活動
3 マイダン革命後のウクライナの大統領選挙
4 2019年大統領選挙で露見した選挙監視活動に関わる諸問題
5 ウクライナをめぐるOSCEの諸活動とロシアの反応
おわりに
第3章 なぜロシアはウクライナを侵攻したのか(小泉直美)
はじめに
1 ロシアのウクライナ侵攻に対する評価と分析
2 ウクライナ侵攻の深層的理由
3 ウクライナ侵攻の中間的理由
4 ウクライナ侵攻の直接的理由
おわりに
第4章 EUの対ロシア・ベラルーシ制裁の動向と展望(山上亜紗美)
はじめに
1 EUによる経済制裁の仕組みについて
2 2022年までの対ロシア・ベラルーシ制裁についての概要
3 2022年までのベラルーシに対するEUの経済制裁
4 EUによる対ロシア・ベラルーシ制裁の概要
5 EUの経済制裁の評価と展望
おわりに
第5章 ウクライナ侵攻後のドイツの安全保障・エネルギー政策の変容(中川洋一)
はじめに
1 ウクライナ侵攻とドイツの安全保障政策
2 独露間エネルギー関係の政治経済学
3 ウクライナ侵攻後のドイツのエネルギー政策をめぐる政治経済学
4 ショルツ政権の安全保障エネルギー政策の主導像
おわりに
第6章 ウクライナ侵攻と「水の武器化」(玉井良尚)
はじめに
1 「水の武器化」と国際人道法
2 保護消滅規定成立の過程
3 ウクライナ河川の地政学性
4 ウクライナ軍による「水の武器化」
おわりに――防衛側ウクライナに求められることと今後の展望
コラム ロシアとウクライナは一体か(大中 真)
座談会 ウクライナ侵略と国際政治(山本武彦・稲葉千晴・小泉悠・玉井雅隆・足立研幾・宮𦚰昇)
1 ウクライナ侵攻に至る過程
2 ウクライナ侵攻後の世界と将来について
3 パネル・ディスカッション――戦争の行方は?
あとがき(宮𦚰 昇)
ウクライナ侵攻関連年表
特別寄稿 マリア・シャギーナ博士のインタビュー 日本のみなさんへ
第1章 ウクライナ戦争と冷戦ver.2.0(宮𦚰 昇)
はじめに
1 ウクライナ侵攻の責任と原因の峻別
2 ウクライナ侵攻を抑止できなかった3つの失敗
3 新しい冷戦論
4 冷戦間期の国際政治の3つの誤算
おわりに
第2章 ウクライナにおける選挙監視活動(浦部浩之)
はじめに
1 国際選挙監視活動とOSCE
2 OSCEによるウクライナでの選挙監視活動
3 マイダン革命後のウクライナの大統領選挙
4 2019年大統領選挙で露見した選挙監視活動に関わる諸問題
5 ウクライナをめぐるOSCEの諸活動とロシアの反応
おわりに
第3章 なぜロシアはウクライナを侵攻したのか(小泉直美)
はじめに
1 ロシアのウクライナ侵攻に対する評価と分析
2 ウクライナ侵攻の深層的理由
3 ウクライナ侵攻の中間的理由
4 ウクライナ侵攻の直接的理由
おわりに
第4章 EUの対ロシア・ベラルーシ制裁の動向と展望(山上亜紗美)
はじめに
1 EUによる経済制裁の仕組みについて
2 2022年までの対ロシア・ベラルーシ制裁についての概要
3 2022年までのベラルーシに対するEUの経済制裁
4 EUによる対ロシア・ベラルーシ制裁の概要
5 EUの経済制裁の評価と展望
おわりに
第5章 ウクライナ侵攻後のドイツの安全保障・エネルギー政策の変容(中川洋一)
はじめに
1 ウクライナ侵攻とドイツの安全保障政策
2 独露間エネルギー関係の政治経済学
3 ウクライナ侵攻後のドイツのエネルギー政策をめぐる政治経済学
4 ショルツ政権の安全保障エネルギー政策の主導像
おわりに
第6章 ウクライナ侵攻と「水の武器化」(玉井良尚)
はじめに
1 「水の武器化」と国際人道法
2 保護消滅規定成立の過程
3 ウクライナ河川の地政学性
4 ウクライナ軍による「水の武器化」
おわりに――防衛側ウクライナに求められることと今後の展望
コラム ロシアとウクライナは一体か(大中 真)
座談会 ウクライナ侵略と国際政治(山本武彦・稲葉千晴・小泉悠・玉井雅隆・足立研幾・宮𦚰昇)
1 ウクライナ侵攻に至る過程
2 ウクライナ侵攻後の世界と将来について
3 パネル・ディスカッション――戦争の行方は?
あとがき(宮𦚰 昇)
ウクライナ侵攻関連年表
著者略歴
宮𦚰 昇(ミヤワキノボル miyawakinoboru)
立命館大学政策科学部教授
浦部浩之(ウラベヒロユキ urabehiroyuki)
獨協大学国際教養学部教授
小泉直美(コイズミナオミ koizuminaomi)
元防衛大学校国際関係学科准教授
山上亜紗美(ヤマカミアサミ yamakamiasami)
京都府立大学講師
中川洋一(ナカガワヨウイチ nakagawayouichi)
立命館大学講師
玉井良尚(タマイヨシナオ tamaiyoshinao)
立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構専門研究員
大中 真(オオナカマコト oonakamakoto)
桜美林大学リベラルアーツ学群教授
山本武彦(ヤマモトタケヒコ yamamototakehiko)
早稲田大学名誉教授
稲葉千晴(イナバチハル inabachiharu)
名城大学都市情報学部教授
小泉 悠(コイズミユウ koizumiyuu)
東京大学先端科学技術研究センター講師
玉井雅隆(タマイマサタカ tamaimasataka)
東北公益文科大学国際教養コース教授
足立研幾(アダチケンキ adachikenki)
立命館大学国際関係学部教授
タイトルヨミ
カナ:ウクライナシンコウハナゼオキタノカ
ローマ字:ukurainashinkouhanazeokitanoka
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