バークベックカレッジ（ロンドン大学）地理学・環境開発学部長、経済地理学教授 主な著書 Human Geography: The Basics. (London: Routledge, 2012). Globalization: Key Thinkers. (Cambridge: Polity, 2010). Management Consultancy and Banking in an Era of Globalization. (Basingstoke: Palgrave Macmillan, 2003).

青森大学社会学部准教授。早稲田大学文化社会研究所招聘研究員。筑波大学社会科学研究科修了（博士：社会学）。専門は国際社会学、特にグローバリゼーション、ナショナリズム、エスニシティ研究。具体的な研究対象としては日本国籍を取得した在日コリアン（コリア系日本人）。主な著作に『越境とアイデンティフィケーション』（陳天璽、近藤敦、小森宏美、佐々木てる監修、新曜社、2012年）、「震災と在日コリアン」『東日本大震災と外国人移住者たち』（駒井洋監修、鈴木江里子、明石書店、2012年）、『日本の国籍制度とコリア系日本人』（明石書店、2006年）。

1977年茨城県生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了を経て現在早稲田大学文化社会研究所招聘研究員。主な論文に「国家と体制変動――辛亥革命における国家帰属化と地方主義」（『社会学評論』59巻1号、2008年）、「中国におけるエスニック・ネーションの起源――孫文はいかにして「民族主義者」になったか」（永野武編著『チャイニーズネスとトランスナショナルアイデンティティ』明石書店、2010年）。

東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。関東学院大学ほか非常勤講師。専攻は社会学・社会思想、専門は多文化社会論、知識人論など。主な著書に『ナショナリズムとトランスナショナリズム――変容する公共圏』（共著、法政大学出版局、2009年）、主な論文に「1960年代アメリカにおける〈リベラル・マジョリティ〉の成立――公民権運動をめぐるマイノリティの問題提起とマジョリティの応答」（『年報社会学論集』22号、2009年）。

南山大学准教授。一橋大学大学院修了（博士：社会学）。専門は移民やアジア系アメリカ人とグローバル化。「潜在的脅威から潜在的市民へ？」（駒井洋監修、明石純一編、『移住労働と世界的経済危機』明石書店、2011年）、「属性からの避難所／抑圧するものとしての『第三の空間・文脈』」（宮川佳三編『アメリカ研究の統合化の役割としての映画』行路社、2011年）。

日本学術振興会特別研究員。東京大学情報学環・学際情報学府博士課程単位取得退学。専門はナショナリズム研究、知識社会学、文化社会学。主な論文に「ナショナリズム研究における構築主義――ベネディクト・アンダーソンの知と死」（『社会学評論』59（3）、2008年）、「存在拘束性のナショナリズム――丸山眞男と知識社会学」（『相関社会科学』18、2009年）など。