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定価:990円(900円+税)
判型:新書
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目次
この本を手にされた方へ
ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会 趣旨文
第一章 現代の「八月三一日」に生きる私たち(加藤直樹)
第二章 書店員は「ヘイト本」をどう見ているのか?
第三章 出版業界の製造者責任
第四章 ヘイトスピーチと法規制
表現の自由と出版関係者の責任(神原元)
人種差別禁止法とヘイトスピーチ規制の関係を考える(明戸隆浩)
あとがきにかえて
ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会 趣旨文
第一章 現代の「八月三一日」に生きる私たち(加藤直樹)
第二章 書店員は「ヘイト本」をどう見ているのか?
第三章 出版業界の製造者責任
第四章 ヘイトスピーチと法規制
表現の自由と出版関係者の責任(神原元)
人種差別禁止法とヘイトスピーチ規制の関係を考える(明戸隆浩)
あとがきにかえて
著者略歴
ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会( )
「嫌韓嫌中」に代表される、他国や他民族、マイノリティへの憎悪・偏見を煽る書籍の氾濫を危惧する出版関係者有志により2014年3月に結成。メンバーは規模の大小を問わず、さまざまな出版社の編集・営業・校閲、フリーランスの編集者やライター、書店員など約20名。排外主義を助長する出版社・出版業界の責任を業界内部から考えることをめざし、賛同者の募集、シンポジウムの開催、Facebookほか各種メディアによる発信に取り組む。
Facebookページ http://www.facebook.com/antifapublishing
加藤 直樹(カトウ ナオキ katou naoki)
1967年東京都生まれ。法政大学中退。出版社勤務を経てフリーランスに。鹿島拾市の名で、宮崎滔天や「蟻の街」をつくった松居桃楼、朝鮮人女性飛行士の朴敬元など、近現代史上の人物論を「社会新報」などの媒体に執筆。著書に『9月、東京の路上で』(ころから)。
神原 元(カンバラ ハジメ kanbara hajime)
1967年神奈川県生まれ。2000年弁護士登録(横浜弁護士会)。自由法曹団常任幹事。近刊に『ヘイト・スピーチに抗する人びと』(新日本出版社、14年12月刊行予定)。
明戸 隆浩(アケド タカヒロ akedo takahiro)
1976年愛知県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。専攻は社会学、多文化社会論。著書に『ナショナリズムとトランスナショナリズム』(共著、法政大学出版局)、訳書に『ヘイトスピーチ』(共訳、エリック・ブライシュ著、明石書店)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ノーヘイト
ローマ字:nooheito
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