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定価:6,490円(5,900円+税)
判型:四六
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内容紹介
1990年代前後に来日した、移民第二世代の若者たち。その人生を振り返り紡いでくれた170名のひとりひとりの歴史、悩み、将来の夢から、直線的でも一様でもないホスト国日本への適応過程とその要因、世代間にまたがる文化変容の型がみえてくる。
目次
はじめに
序章 移民第二世代研究を考える[清水睦美]
序‐1 教育学研究におけるニューカマー研究
序‐2 ニューカマー研究から「移民と教育」研究へ
序‐3 本書の目的と構成
序‐4 調査内容と対象者
コラム 本書が対象とするエスニックグループの概要
第Ⅰ部 移民第二世代のエスニック・アイデンティティ
第1章 イントロダクション――多様化する移民第二世代のエスニック・アイデンティティ[額賀美紗子]
1‐1 移民第二世代の日本社会への適応
1‐2 移民第二世代のエスニック・アイデンティティの類型
1‐3 本調査における移民第二世代のアイデンティティの全体像
1‐4 エスニック・アイデンティティ分岐の過程と要因――エスニック集団間の比較から
1‐5 小括――日本社会における移民第二世代の分節的同化
第2章 想像のエスニシティ――ベトナム系・カンボジア系のエスニック・アイデンティティ[清水睦美]
2‐1 はじめに
2‐2 インドシナ難民(親世代)の日本への社会移動
2‐3 第二世代のエスニック・アイデンティティ
2‐4 小括――エスニック・アイデンティティの分岐要因
第3章 親族コミュニティとの狭間で――中国帰国者三世のエスニック・アイデンティティ[坪田光平]
3‐1 はじめに
3‐2 中国帰国者家族と永住帰国政策
3‐3 親族コミュニティとの関係のなかで
3‐4 小括――中国系移民第二世代の適応過程と準拠集団の重要性
第4章 「帰国の物語」のもとでの模索――ブラジル系のエスニック・アイデンティティ[児島明]
4‐1 はじめに
4‐2 調査の対象と方法
4‐3 ブラジル系第一世代の移動の特徴
4‐4 ブラジル系第二世代のエスニック・アイデンティティ
4‐5 エスニック・アイデンティティの分岐要因
4‐6 小括――エスニック・コミュニティへの帰属と「帰国の物語」の受容
第5章 日系という表明の消失――ペルー系のエスニック・アイデンティティ[角替弘規]
5‐1 はじめに
5‐2 ペルー系移民第一世代の移動の特徴
5‐3 ペルー系第二世代のエスニック・アイデンティティ
5‐4 エスニック・アイデンティティの分岐要因
5‐5 小括――「日系人」と表明しないことの背景
第6章 二国の狭間で揺れ動く――フィリピン系のエスニック・アイデンティティ[額賀美紗子・三浦綾希子]
6‐1 はじめに
6‐2 フィリピン系第二世代が育つ家族の構造と編入様式
6‐3 第二世代のエスニック・アイデンティティ形成と学業達成
6‐4 アイデンティティ分岐を促す構造的要因――若者たちのネットワークと家族の資本
6‐5 小括――多様なアクターを含むハイブリッドな文化空間がもつ意義
第Ⅱ部 移民第二世代の学校経験
第7章 イントロダクション――生きられた経験としての排除[児島明]
7‐1 移民第二世代と日本の学校文化
7‐2 排除のとらえ方
7‐3 知見のまとめ
7‐4 小括――移民第二世代が学校における排除に抗する道筋
第8章 同化のなかの疎外感――ベトナム系・カンボジア系の学校経験[清水睦美]
8‐1 はじめに
8‐2 子世代の不安定さ
8‐3 いじめ経験の語り
8‐4 いじめ経験におけるヴァルネラビリティ
8‐5 いじめの様相に違いをもたらす要因
8‐6 小括――学校と家族の間をどう埋められるのか
第9章 困難経験の異同と階層性――中国系の学校経験[坪田光平]
9‐1 はじめに
9‐2 中国系移民第二世代における困難経験
9‐3 困難経験の形成過程
9‐4 困難経験の克服の方途
9‐5 小括――中国系移民家族の理解に向けて
第10章 同化/差異化によるいじめの回避とその陥穽――ブラジル系の学校経験[児島明]
10‐1 はじめに
10‐2 ブラジル系第二世代のいじめの諸相――三つの事例
10‐3 いじめはどのように生じるのか
10‐4 いじめによる困難に影響を及ぼす要因
10‐5 小括――ブラジル系第二世代にいじめ回避戦略を強いる学校の構造的要因
第11章 個人化した対処と自発的周辺化の背景――ペルー系の学校経験[角替弘規]
11‐1 問題設定
11‐2 ペルー系第二世代のいじめ経験
11‐3 個人化するいじめへの対処
11‐4 自発的周辺化
11‐5 エスニック・コミュニティとの距離、孤立した家族
11‐6 小括――いじめ経験をめぐる別の可能性
第12章 疎外感の形成と克服の方途――フィリピン系の学校経験[三浦綾希子・額賀美紗子]
12‐1 問題設定
12‐2 フィリピン系第二世代が直面する困難経験――疎外感の形成過程
12‐3 疎外感を克服する道筋
12‐4 小括――差異を認めあう学校づくりと多様な居場所の確保
第Ⅲ部 移民第二世代のジェンダー
第13章 イントロダクション――出身国のジェンダー規範の世代間継承[坪田光平]
13‐1 出身国のジェンダー規範と移民家族への影響
13‐2 出身国のジェンダー規範からの解放と本章の課題
13‐3 出身国のジェンダー規範継承をめぐる親子関係の様相
13‐4 小括――三つのエスニック集団間比較
第14章 親子の協和的関係の維持――「働き者」に向かうベトナム系第二世代の女性たち[清水睦美]
14‐1 親子の協和的関係を保持する女性たち――儒教の影響
14‐2 役割逆転への向きあい方――母親の権威保持の様相
14‐3 小括――ジェンダー規範の継承のゆく先としての「働き者」
第15章 農村家族の教育期待と第二世代の進路形成――中国系の女性たち[坪田光平]
15‐1 中国系移民家族におけるジェンダーと階層
15‐2 第二世代女性の進路形成――ジェンダー規範の継承をめぐる三つの世代間関係
15‐3 小括――移民第二世代女性のエンパワーメントに向けて
第16章 ジェンダー規範の世代間再構築――フィリピン系の女性たち[額賀美紗子]
16‐1 フィリピン人女性に課された「トランスナショナルな家族ケア」
16‐2 親子間のエスニック文化継承とジェンダー規範の再構築――三つのパターン
16‐3 小括――エスニシティとジェンダーの交差性
第Ⅳ部 移民第二世代のトランスナショナリズム
第17章 イントロダクション――トランスナショナルな社会空間の世代間継承[三浦綾希子]
17‐1 はじめに
17‐2 第一世代のトランスナショナリズム
17‐3 トランスナショナルな社会空間の世代間継承
17‐4 トランスナショナルな社会空間の世代間継承の分岐を促す要因
第18章 構築される社会空間――ベトナム系第二世代のトランスナショナリズム[清水睦美]
18‐1 「難民」としての親世代のトランスナショナリズム
18‐2 子世代のトランスナショナル実践
18‐3 小括――子世代のトランスナショナル実践に影響を及ぼす要因
第19章 国境を越えるキャリア志向――中国系のトランスナショナリズム[坪田光平]
19‐1 トランスナショナルな家族の教育戦略
19‐2 中国系移民家族におけるトランスナショナルな教育戦略
19‐3 中国系移民第二世代のキャリア志向
19‐4 小括――若者たちのキャリア志向を支えるもの
第20章 国を越える家族関係の創造――フィリピン系のトランスナショナリズム[三浦綾希子]
20‐1 トランスナショナルな家族で育つフィリピン系第二世代
20‐2 第一世代によるトランスナショナルな社会空間の形成
20‐3 第二世代のトランスナショナリズム
20‐4 トランスナショナルな社会空間の世代間継承の分岐要因
終章 移民親子の文化変容が照らし出す日本の教育課題[児島明]
終‐1 移民親子の文化変容
終‐2 エスニック集団間比較――ハイブリッド志向型アイデンティティの形成過程に注目して
終‐3 学校における「つながり」形成の意味
補章 量的データからみた移民第二世代
補‐1 問題設定[角替弘規]
補‐2 親子の衝突[坪田光平]
補‐3 言語獲得[清水睦美]
補‐4 学校経験[角替弘規]
補‐5 大学進学[額賀美紗子]
補‐6 職業観[児島明]
補‐7 第二世代の海外就労志向[三浦綾希子]
移民第二世代インタビューリスト
参考文献
索引
執筆者紹介
序章 移民第二世代研究を考える[清水睦美]
序‐1 教育学研究におけるニューカマー研究
序‐2 ニューカマー研究から「移民と教育」研究へ
序‐3 本書の目的と構成
序‐4 調査内容と対象者
コラム 本書が対象とするエスニックグループの概要
第Ⅰ部 移民第二世代のエスニック・アイデンティティ
第1章 イントロダクション――多様化する移民第二世代のエスニック・アイデンティティ[額賀美紗子]
1‐1 移民第二世代の日本社会への適応
1‐2 移民第二世代のエスニック・アイデンティティの類型
1‐3 本調査における移民第二世代のアイデンティティの全体像
1‐4 エスニック・アイデンティティ分岐の過程と要因――エスニック集団間の比較から
1‐5 小括――日本社会における移民第二世代の分節的同化
第2章 想像のエスニシティ――ベトナム系・カンボジア系のエスニック・アイデンティティ[清水睦美]
2‐1 はじめに
2‐2 インドシナ難民(親世代)の日本への社会移動
2‐3 第二世代のエスニック・アイデンティティ
2‐4 小括――エスニック・アイデンティティの分岐要因
第3章 親族コミュニティとの狭間で――中国帰国者三世のエスニック・アイデンティティ[坪田光平]
3‐1 はじめに
3‐2 中国帰国者家族と永住帰国政策
3‐3 親族コミュニティとの関係のなかで
3‐4 小括――中国系移民第二世代の適応過程と準拠集団の重要性
第4章 「帰国の物語」のもとでの模索――ブラジル系のエスニック・アイデンティティ[児島明]
4‐1 はじめに
4‐2 調査の対象と方法
4‐3 ブラジル系第一世代の移動の特徴
4‐4 ブラジル系第二世代のエスニック・アイデンティティ
4‐5 エスニック・アイデンティティの分岐要因
4‐6 小括――エスニック・コミュニティへの帰属と「帰国の物語」の受容
第5章 日系という表明の消失――ペルー系のエスニック・アイデンティティ[角替弘規]
5‐1 はじめに
5‐2 ペルー系移民第一世代の移動の特徴
5‐3 ペルー系第二世代のエスニック・アイデンティティ
5‐4 エスニック・アイデンティティの分岐要因
5‐5 小括――「日系人」と表明しないことの背景
第6章 二国の狭間で揺れ動く――フィリピン系のエスニック・アイデンティティ[額賀美紗子・三浦綾希子]
6‐1 はじめに
6‐2 フィリピン系第二世代が育つ家族の構造と編入様式
6‐3 第二世代のエスニック・アイデンティティ形成と学業達成
6‐4 アイデンティティ分岐を促す構造的要因――若者たちのネットワークと家族の資本
6‐5 小括――多様なアクターを含むハイブリッドな文化空間がもつ意義
第Ⅱ部 移民第二世代の学校経験
第7章 イントロダクション――生きられた経験としての排除[児島明]
7‐1 移民第二世代と日本の学校文化
7‐2 排除のとらえ方
7‐3 知見のまとめ
7‐4 小括――移民第二世代が学校における排除に抗する道筋
第8章 同化のなかの疎外感――ベトナム系・カンボジア系の学校経験[清水睦美]
8‐1 はじめに
8‐2 子世代の不安定さ
8‐3 いじめ経験の語り
8‐4 いじめ経験におけるヴァルネラビリティ
8‐5 いじめの様相に違いをもたらす要因
8‐6 小括――学校と家族の間をどう埋められるのか
第9章 困難経験の異同と階層性――中国系の学校経験[坪田光平]
9‐1 はじめに
9‐2 中国系移民第二世代における困難経験
9‐3 困難経験の形成過程
9‐4 困難経験の克服の方途
9‐5 小括――中国系移民家族の理解に向けて
第10章 同化/差異化によるいじめの回避とその陥穽――ブラジル系の学校経験[児島明]
10‐1 はじめに
10‐2 ブラジル系第二世代のいじめの諸相――三つの事例
10‐3 いじめはどのように生じるのか
10‐4 いじめによる困難に影響を及ぼす要因
10‐5 小括――ブラジル系第二世代にいじめ回避戦略を強いる学校の構造的要因
第11章 個人化した対処と自発的周辺化の背景――ペルー系の学校経験[角替弘規]
11‐1 問題設定
11‐2 ペルー系第二世代のいじめ経験
11‐3 個人化するいじめへの対処
11‐4 自発的周辺化
11‐5 エスニック・コミュニティとの距離、孤立した家族
11‐6 小括――いじめ経験をめぐる別の可能性
第12章 疎外感の形成と克服の方途――フィリピン系の学校経験[三浦綾希子・額賀美紗子]
12‐1 問題設定
12‐2 フィリピン系第二世代が直面する困難経験――疎外感の形成過程
12‐3 疎外感を克服する道筋
12‐4 小括――差異を認めあう学校づくりと多様な居場所の確保
第Ⅲ部 移民第二世代のジェンダー
第13章 イントロダクション――出身国のジェンダー規範の世代間継承[坪田光平]
13‐1 出身国のジェンダー規範と移民家族への影響
13‐2 出身国のジェンダー規範からの解放と本章の課題
13‐3 出身国のジェンダー規範継承をめぐる親子関係の様相
13‐4 小括――三つのエスニック集団間比較
第14章 親子の協和的関係の維持――「働き者」に向かうベトナム系第二世代の女性たち[清水睦美]
14‐1 親子の協和的関係を保持する女性たち――儒教の影響
14‐2 役割逆転への向きあい方――母親の権威保持の様相
14‐3 小括――ジェンダー規範の継承のゆく先としての「働き者」
第15章 農村家族の教育期待と第二世代の進路形成――中国系の女性たち[坪田光平]
15‐1 中国系移民家族におけるジェンダーと階層
15‐2 第二世代女性の進路形成――ジェンダー規範の継承をめぐる三つの世代間関係
15‐3 小括――移民第二世代女性のエンパワーメントに向けて
第16章 ジェンダー規範の世代間再構築――フィリピン系の女性たち[額賀美紗子]
16‐1 フィリピン人女性に課された「トランスナショナルな家族ケア」
16‐2 親子間のエスニック文化継承とジェンダー規範の再構築――三つのパターン
16‐3 小括――エスニシティとジェンダーの交差性
第Ⅳ部 移民第二世代のトランスナショナリズム
第17章 イントロダクション――トランスナショナルな社会空間の世代間継承[三浦綾希子]
17‐1 はじめに
17‐2 第一世代のトランスナショナリズム
17‐3 トランスナショナルな社会空間の世代間継承
17‐4 トランスナショナルな社会空間の世代間継承の分岐を促す要因
第18章 構築される社会空間――ベトナム系第二世代のトランスナショナリズム[清水睦美]
18‐1 「難民」としての親世代のトランスナショナリズム
18‐2 子世代のトランスナショナル実践
18‐3 小括――子世代のトランスナショナル実践に影響を及ぼす要因
第19章 国境を越えるキャリア志向――中国系のトランスナショナリズム[坪田光平]
19‐1 トランスナショナルな家族の教育戦略
19‐2 中国系移民家族におけるトランスナショナルな教育戦略
19‐3 中国系移民第二世代のキャリア志向
19‐4 小括――若者たちのキャリア志向を支えるもの
第20章 国を越える家族関係の創造――フィリピン系のトランスナショナリズム[三浦綾希子]
20‐1 トランスナショナルな家族で育つフィリピン系第二世代
20‐2 第一世代によるトランスナショナルな社会空間の形成
20‐3 第二世代のトランスナショナリズム
20‐4 トランスナショナルな社会空間の世代間継承の分岐要因
終章 移民親子の文化変容が照らし出す日本の教育課題[児島明]
終‐1 移民親子の文化変容
終‐2 エスニック集団間比較――ハイブリッド志向型アイデンティティの形成過程に注目して
終‐3 学校における「つながり」形成の意味
補章 量的データからみた移民第二世代
補‐1 問題設定[角替弘規]
補‐2 親子の衝突[坪田光平]
補‐3 言語獲得[清水睦美]
補‐4 学校経験[角替弘規]
補‐5 大学進学[額賀美紗子]
補‐6 職業観[児島明]
補‐7 第二世代の海外就労志向[三浦綾希子]
移民第二世代インタビューリスト
参考文献
索引
執筆者紹介
著者略歴
清水 睦美(シミズ ムツミ shimizu mutsumi)
日本女子大学人間社会学部 教授 学校臨床学,教育社会学
主著に『ニューカマーの子どもたち――学校と家族の間の日常世界』(勁草書房,2006年,単著),『震災と学校のエスノグラフィー――近代教育システムの慣性と摩擦』(勁草書房,2020年,共著),『もっと! 少人数学級――豊かな学びを実現するためのアイデア』(旬報社,2021年,共著).
児島 明(コジマ アキラ kojima akira)
同志社大学社会学部 教授 教育社会学
主著に『ニューカマーの子どもと学校文化――日系ブラジル人生徒の教育エスノグラフィー』(勁草書房,2006年,単著),『地域学 入門――〈つながり〉をとりもどす』(ミネルヴァ書房,2011年,共著),『社会のなかの教育』(岩波書店,2016年,共著).
角替 弘規(ツノガエ ヒロキ tsunogae hiroki)
静岡県立大学食品栄養科学部 教授 教育社会学
主著に『ダイバーシティ時代の教育の原理――多様性と新たなるつながりの地平へ』(学文社,2018年,共著),『教育社会学』(ミネルヴァ書房,2018年,共著).
額賀 美紗子(ヌカガ ミサコ nukaga misako)
東京大学大学院教育学研究科 准教授 教育社会学,比較教育学
主著に『越境する日本人家族と教育――「グローバル型能力」育成の葛藤』(勁草書房,2013年,単著),『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』(ナカニシヤ出版,2019年,共編著),『新グローバル時代に挑む日本の教育――多様性を考える比較教育学の視座』(東京大学出版会,2021年,共編著).
三浦 綾希子(ミウラ アキコ miura akiko)
中京大学教養教育研究院 准教授 教育社会学,異文化間教育学
主著に『ニューカマーの子どもと移民コミュニティ――第二世代のエスニックアイデンティティ』(勁草書房,2015年,単著),『移民から教育を考える――子どもたちをとりまくグローバル時代の課題』(ナカニシヤ出版,2019年,共編著),「高等教育で学ぶ移民第二世代の若者たち――大学での経験は何をもたらすのか」(『現代思想』,2020年,単著).
坪田 光平(ツボタ コウヘイ tsubota kouhei)
職業能力開発総合大学校 助教 教育社会学
主著に「外国人非集住地域におけるマイノリティ支援の制度化過程――秋田のボランティア団体の事例から」(『異文化間教育』52,2020年,単著)。『外国人非集住地域のエスニック・コミュニティと多文化教育実践――フィリピン系ニューカマー親子のエスノグラフィー』(東北大学出版会,2018年,単著).
タイトルヨミ
カナ:ニホンシャカイノイミンダイニセダイ
ローマ字:nihonshakainoimindainisedai
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