近刊検索 デルタ

2015年3月12日発売

ありな書房

出版社名ヨミ:アリナショボウ

絵画と表象Ⅰ

ガブリエル・デストレからユベール・ロベールへ
フランス近世美術叢書
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内容紹介
ガブリエル・デストレの乳首/紅玉と指先の蒼玉に、ル・ナン兄弟の描く農民の姿に、ブーシェの描く〈優美〉で艶やかな女性美に、ラ・トゥールの描く《ポンパドゥール侯爵夫人》に、ヴィアンの描く《アモルを売る女》に、廃墟のロベールが描く〈甘美な憂鬱〉たるアルカディアに、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、フランス近世美術の華麗なる真髄を明らかにする!
目次
プロローグ フランス近世美術の魅力  大野芳材
第1章 《ガブリエル・デストレとその妹》──フォンテーヌブロー派の女性表象の系譜  田中久美子
第2章 ル・ナン兄弟の農民画──《農民の家族》をめぐって  栗田秀法第3章 ブーシェと優美  伊藤已令
第4章 モーリス = カンタン・ド・ラ・トゥール《ポンパドゥール侯爵夫人の肖像》──啓蒙の世紀の肖像画  船岡美穂子
第5章 ジョゼフ = マリー・ヴィアンの《アモルを売る女》  矢野陽子
第6章 ユベール・ロベールの廃墟──甘美な憂鬱と時間性の表現をめぐって  金沢文緒
エピローグ フランス近世美術の知的な叙情性──解説にかえて  大野芳材

人名索引
著者略歴
大野芳材(オオノヨシキ oonoyoshiki)
フランス近世美術の日本における第一人者
田中久美子(タナカクミコ tanakakumiko)
フランス近世美術・フォンテーヌロー派の専門家
栗田秀法(クリタヒデノリ kuritahidenori)
フランス近世美術・とくにプッサンの専門家
伊藤已令(イトウミレイ’ itoumirei’)
フランス近世美術・とくにブーシェの専門家
船岡美穂子(フナオカミホコ funaokamihoko)
フランス近世美術・とくにシャルダンの専門家
矢野陽子(ヤノヨウコ yanoyouko)
フランス近世美術・とくにヴィアンの専門家
金沢文緒(カナザワフミオ kanazawafumio)
イタリア近世美術・とくにヴェネツィア派景観画の専門家
石井朗(イシイアキラ ishiiakira)
表象芸術論の企画・構成・編集
タイトルヨミ
カナ:カイガトヒョウショウイチ
ローマ字:kaigatohyoushouichi

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