近刊検索 デルタ

2013年8月2日発売

ありな書房

出版社名ヨミ:アリナショボウ

装飾と建築

フォンテーヌブローからルーヴシエンヌへ
フランス近世美術叢書
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内容紹介
ロッソ・フィオレンティーノを初めとするイタリア・マニエリスムの旗手たちとその下で腕を磨いたフランスの若き画家たちによって装飾されたフォンテーヌブロー宮の「フランソワ一世のギャラリー」から歩みを始め、「建築はすべての芸術の母」というテオリーに導かれて、晴朗なるランブール館の装飾を通り、ルイ一四世の華麗きわまるヴェルサイユ宮の祝祭と装飾/建築を精査し、ロココ発祥のスービーズ館からフェト・ギャラントのフラゴナール/ヴィアンが飾ったルーブシエンヌのパヴィリオンへ、フランス近世美術の精華を明らかにする。
目次
まえがき  大野芳材
第1章 フランソワ一世とサラマンダー  田中久美子
第2章 フォンテーヌブロー宮殿の室内装飾──「フランソワ一世のギャラリー」と「舞踏会の間」  加藤耕一
第3章 ランベールの邸館──「ミューズの間」の装飾  栗田秀法
第4章 ヴェルサイユ宮殿の装飾──祝祭から「鏡の間」へ  大野芳材
第5章 ヴェルサイユ宮殿の建築・美術とブルボン王朝の記憶の継承  中島智章
第6章 スービーズ館──マレの貴石、ロココ美術の揺籃の邸館  大野芳材
第7章 ルーヴシエンヌのパヴィリオン  矢野陽子

解 説 フランス近世の装飾と建築──あとがきにかえて  大野芳材
人名索引
著者略歴
大野芳材(オオノヨシキ oonoyoshiki)
フランス近世近代美術の第1人者 フランスのロココ美術の日本の代表的研究者 青山学院女子短期大学教授
田中久美子(タナカクミコ tanakakumiko)
フランス近世美術、フォンテーヌブロー派の研究者 文星芸術大学芸術理論准教授
加藤耕一(カトウコウイチ katoukouichi)
フランス近世近代建築史の第1人者 東京大学大学院工学系研究科准教授
栗田秀法(クリタヒデノリ kuritahidenori)
フランス7近世美術、ニコラ・プッサンの研究者 名古屋大学大学院文学研究科教授
中島智章(ナカジマトモアキ nakajimatomoaki)
フランス近代建築史、ヴェルサイユ宮殿研究の日本における第1人者 工学院大学建築学部准教授
矢野陽子(ヤノヨウコ yanoyouko)
フランス近世近代美術のオールマイティの研究者 青山学院大学文学部講師
タイトルヨミ
カナ:ソウショクトケンチク
ローマ字:soushokutokenchiku

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