近刊検索 デルタ

2020年12月28日発売

解放出版社

出版社名ヨミ:カイホウシュッパンシャ

身の回りから人権を考える80のヒント

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内容紹介
日常にある身近な出来事のなかから、差別や人権に関するテーマや課題を解説。JA滋賀で長年にわたり人権研修を担当してきた著者、珠玉の1冊。
目次
1 差別と人権

「理念」と「現実」の間で/子ども夜回り/災害に想う/青い目 茶色い目/しんどかったら言えよ/差別をなくす組織風土を/「オネエ」と言えば、セクハラ?/イメージや外見だけで判断しないで/情理を尽くす/アイヌがアイヌとして生きていける社会へ/日本国憲法が保障する基本的人権/フランケンシュタイン/自由という翼を失わないように/「こども食堂」は「こどもの食堂」ではない/たかが制服、されど制服/インターネットとヘイトスピーチ/子どもに「当たり前」の生活を/善人の沈黙は悪人の残酷さより悲劇である/ドリンク剤の効用

2 人権への取り組みと課題

「労いの一言」/「ハンセン病問題基本法」/「ウタリ」から「アイヌ」へ/協同組合の理念と格差社会/弁当の日/効果のある学校/水俣病①~③/「どうしたの?」は魔法のことば/平和は女性の幸せから/誰もが暮しやすい社会を目指して/アンパンマンを通じて伝えたい正義/さりげない優しさを伝える/お弁当はコミュニケーション・ツール/「弱さ」の研究について/2016年4月1日「障害者差別解消法」施行/「水俣病」を想う/ヘイトスピーチの解消を目指して


3 多様性とダイバーシティ

「違い」と「差別」/「バリアフリー」からさらにもう一歩/環境とバリアフリー/よく聴く/人間の尊厳/「努力」ではなく「当たり前」の手助け/事実を知ることから始めませんか/言葉のキャッチボールを大切に/ゆるやかな絆で、住みよい社会を/職業に貴賤なし/人は、この世を観るため、聞くために生まれてきた/はよう参らしてほしいわ/障害者に「感動」を求める私たち/ユマニチュード/顔ニモマケズ/認知症になっても大丈夫な社会へ/働く喜びはチョークから/居場所を求めて/ようやくあたし(ら)の気持ちがわかったか

4 文化にふれる

「ありのままの自分」/スマイル(ほほえみ)/ぼくはぼくなんだ/「沈黙」/家庭、職場が魂の同伴者に/怖いブタとかわいいオオカミ/できなくても、違っていてもだいじょうぶだよ/にくのはなし/「戦争や差別」への挑戦/耳で「眺め」、足で「見て」、手で「探す」/ムーミンの誕生/人間は恋と革命のために生まれてきたのだ/震災の影の部分を見過さず/ホームレス・ワールドカップ/さとにきたらええやん/愛する者には言葉を贈れ/ともに生きたい/ジョージと秘密のメリッサ/平和を希う(へいわをこいねがう)/本当の働きやすさって何だろう?/友だち幻想からの解放/「非暴力」は「無抵抗」にあらず/悪は普通に宿る

推薦のことば 1 竹内 良
推薦のことば 2 大西 英雄
著者略歴
武部 康広(タケベ ヤスヒロ takebe yasuhiro)
1957年生まれ。1981年、関西大学法学部卒業。同年、滋賀県農業協同組合中央会に入会。2018年3月末定年退職。その後、嘱託職員として現在に至る。通算17年間中央会同和対策室(兼農協同和対策本部事務局指導員)に勤務。2008年4月より、JAグループ滋賀県役職員人権啓発資料「みのり」を執筆。
タイトルヨミ
カナ:ミノマワリカラジンケンヲカンガエルハチジュウノヒント
ローマ字:minomawarikarajinkenokangaeruhachijuunohinto

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