近刊検索 デルタ

2012年8月20日発売

仮説社

出版社名ヨミ:カセツシャ

特別支援教育はたのしい授業で

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内容紹介
 仮説実験授業研究会で生み出され深められてきた「たのしい授業」という考え方を大胆に持ち込んで,障害児教育(特別支援教育)の新時代を開く!
 子どもたちから「もっとやりたい」と言ってもらえた,たのしさ実証済みの授業プランと,その授業の考え方から,すすめ方,応用の仕方まで満載の一冊。
目次
はじめに
1.特別支援教育にたのしい授業を
2.予想実験ゲーム《エラン・デ・ミテ》
3.発表会形式入門《おりぞめ発表会》
4.ものづくりの授業のポイント
5.ドキドキワクワク〈宝島〉(支援学校)探検記
6.ミニ授業書《ドライアイスであそぼう》
7.たのしく学び,たのしく生きるために
8.傘をささないヨウ君
9.僕の入門
付録 たのしい障害児教育のプラン・文献紹介
あとがきと謝辞
著者略歴
山本俊樹(ヤマモト トシキ yamamoto toshiki)
大阪の中学校理科の教師6年にして特別支援学校に異動。その大きな可能性に驚き,「たのしい障害児教育」の研究と実践と哲学を展開。「子どもに注目してもらえるのは美人かヒーローか怪人だ」として唯一の可能性「怪人(アヤシイ人)」を目指し,多くのファンを獲得。さらに〈おりぞめ〉の魅力にはまり,その普及のために〈染伝人(せんでんにん)〉を名乗る。著書『たのしい障害児教育 〈おりぞめ〉によるその具体化』おりぞめワークス
藤沢千之(フジサワ チユキ fujisawa chiyuki)
岡山の小学校・特殊学級で新採用。学生時代に仮説実験授業を知り,就職後は「あんなたのしい授業がしたい」と願うも,当時は孤立無援状態。その後,池上隆治・森村和夫らと出会い,研究仲間のありがたさを身にしみて感じながら研究・実践に励む。一貫して「特別支援教育でたのしい授業をする!」というその姿は,多くの人の支えになっている。『ドライアイスであそぼう』(板倉聖宣と共著,仮説社)
池上隆治(イケガミ リュウジ ikegami ryuuji)
名古屋の小学校・特殊学級担任として勤めながら,「子どもたちが〈先生!また○○やろうよ〉と言ってくれたものは発表に値する」ということを発見。徹底した子ども中心の発想で「障害児教育におけるたのしい授業」の研究を組織的に開始。《エラン・デ・ミテ》〈配膳式カルタ〉など多数のプランを開発。私家版『工楽録(くらくろく)』は工夫を楽しんだ研究の総集編。
淀井 泉(ヨドイ イズミ yodoi izumi)
京都の小学校で約20年間,仮説実験授業を中心にたのしい授業を実践。その後〈ことばの教室〉を担当する。「たのしい障害児教育」の研究に参加する中で,これまでの蓄積が一気に開花するように〈○○めくり〉〈足算〉〈かるたdeビンゴ〉などの学習ゲームを精力的に開発。さらに定年マイナス8年で希望して特別支援学校に転勤。本書掲載の「宝島探検記」は,その転勤一年目の実践記録。
竹田美紀子(タケダ ミキコ takeda mikiko)
仮説実験授業の有力な実践家(愛知,小・中学校理科)として知られているが,たまたま小学校障害児学級担任を1年間担当したさい,〈初心者〉としての強烈な自覚のもとに,率直かつ根本的な疑問を投げかける。自ら「一生忘れられない1年」とよぶその経験,その蓄積の出発点となる記録は本書におさめられているが,さらに,『仮説とともに◯障害児の場合』としても残されている。その他,著書論文多数。
西岡明信(ニシオカ アキノブ nishioka akinobu)
中学校の技術家庭科教師を目指すも養護学校で新採用。その1年目に山本俊樹と同クラスを担任して強烈な〈たのしさ〉を体験。以後の財産は本書の「僕の入門」に。「僕にもできるたのしい授業はありがたい」が口癖で,「近畿・たのしい障害児教育入門の会」を主催し,サークル/入門講座/「作選会議」などを精力的に企画している。『もしも教師が困ったなら』『アヤシイ生活指導』『たのしい障害児教育と方法』(架橋舎ガリ本)
タイトルヨミ
カナ:トクベツシエンキョウイクハタノシイジュギョウデ
ローマ字:tokubetsushienkyouikuhatanoshiijugyoude

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