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2016年10月13日発売

彩流社

出版社名ヨミ:サイリュウシャ

ギャンブル依存と生きる

家族、支援者と生きづらさを乗り越えるために
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内容紹介
ギャンブルがやめられず多額の借金を重ねる――
本人も家族も安定した生活を取り戻すためには
どうすればいいのか。

債務整理さえできればいいのか。
施設に通えばいいのか。
治療が必要なのか。

本人の生きづらさと向き合い、
柔軟に粘り強く支える支援とは。

依存の当事者と家族を支える、
経験豊かな司法書士が共に考えます。


Q:ギャンブルや買い物で何度も借金を繰り返すのは、
「依存症」と考えて治療が必要なのでしょうか?

Q:これまで家族が作ったギャンブルの借金を尻拭い
してきました。依存症の専門医からは
あなたも「共依存」という病気だと言われました。
私も病気で治療しなければならないのでしょうか?

Q:私はギャンブルをやめることができず、
自助グループや回復施設、依存症専門の精神科にも
行きましたが、止まらず、自己嫌悪に陥ります。
どうすればよいのでしょう。

Q:家族が何度も借金を繰り返しています。
弁護士や司法書士に債務整理をお願いしたほうが
良いのでしょうか?

Q:夫はこれまでも何度も借金を作り、
そのつど夫の両親が肩代わりしてきましたが、
今回はもう援助してくれません。
このままでは将来も不安です。離婚すべきでしょうか?

Q:息子が会社のお金を横領しました。
ギャンブルが原因のようです。
今後どうしたらよいか途方に暮れています。

Q:定年退職をした主人が、
突然出会い系サイトにはまってしまい、
何度もだまされてお金を散在しています。
何度諭しても聞く耳を持ちません。
どうしたらよいでしょう?

Q:子どもが、これまで何度も借金を繰り返したり、
親の財布からお金をとったり、
家のものを売ったりしています。
仕事もいやになるとすぐやめてしまいます。
私たちの育て方が間違っていたのでしょうか?

Q:私の子どもは、発達障害の診断を受けています。
発達障害だとパチンコ依存症になりやすいと
聞きますが本当でしょうか?
ゲームばかりやっているので心配です。etc…
目次
◎もくじ
第Ⅰ部…Q&Aで考える

第Ⅱ部…家族と支援者はどう支えるか

*ケーススタディ
* 一律的な支援方法から個別支援へ
*司法書士事務所開設から、
ワンデーポートとの出会い、
そしてワンデーポートの変化に学ぶ
*ともに成長する支援
*生きにくい現代社会を自分らしく生き抜くために
著者略歴
稲村 厚(イナムラ アツシ inamura atsushi)
いなむら・あつし ◉1959年生まれ。司法書士。 日本で初めての、ギャンブルに問題がある人の 支援施設・NPO法人ワンデーポートの設立から かかわり、現在、理事長。 NPO法人リカバリーサポートネットワーク理事。 NPO法人消費者機構日本監事。 精神保健福祉センター等において家族教室講師、 個別相談を担当。 日本大学法学部卒業。 南山大学人間文化研究科教育ファシリテーション専攻修了。 1997年全国青年司法書士協議会会長。 日本司法書士会連合会理事、 神奈川県司法書士会専務理事を歴任。 主著:『ギャンブル依存との向き合い方』(明石書店、共著)ほか。
タイトルヨミ
カナ:ギャンブルイゾントイキル
ローマ字:gyanburuizontoikiru

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