ほか
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定価:3,080円(2,800円+税)
判型:菊変形
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内容紹介
◆医事法学の基礎研究や最先端研究のアリーナ。待望の第8号◆
第8号は、特集「生まれてくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる『生命倫理について審議・管理・運営する 公的プラットフォーム』創設の提言」。どこまでやっていいのか?止めるべきは何か?生殖医療に伴う倫理的・法的・社会的課題を鋭く析出し、最先端の生命倫理の根源に迫る。日本産科婦人科学会の覚悟。
第8号は、特集「生まれてくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる『生命倫理について審議・管理・運営する 公的プラットフォーム』創設の提言」。どこまでやっていいのか?止めるべきは何か?生殖医療に伴う倫理的・法的・社会的課題を鋭く析出し、最先端の生命倫理の根源に迫る。日本産科婦人科学会の覚悟。
目次
『医事法研究 第8号』
甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集
【目 次】
★特集:生まれてくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる「生命倫理について審議・管理・運営する公的プラットホーム」創設の提言
◇はじめに〔木村 正〕
◆1 報告書の概説〔三上幹男〕
Ⅰ 公開討論会に至る経緯
Ⅱ 公開討論会報告書(2023年4月2日開催)
◆2 生まれくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる生命倫理について,継続して審議する必要性について―日本産科婦人科学会の立場〔鈴木 直〕
Ⅰ 日本産科婦人科学会の見解
Ⅱ 生殖補助医療に関連した判例と公的な審議会
Ⅲ 国の責務と医療関係者の責務
Ⅳ 公的プラットフォーム設立に向けた提案
Ⅴ 日本版HEEA等の設立に関して
Ⅵ 日本産科婦人科学会の要望
◆3 小児科医として,子どものアドボカシーの立場から〔岡 明〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 子どものアドボカシーの役割
Ⅲ 生殖・周産期に関わる生命倫理の今後
◆4 第三者を介する生殖補助医療―国ならびに学会のこれまでの対応〔吉村𣳾典〕
は じ め に
Ⅰ わが国におけるこれまでの審議経過
Ⅱ 生殖医療で考慮すべき倫理的課題
Ⅲ 公的管理運営機関の必要性
お わ り に
◆5 英国の公的機関設置の経緯・運用から学ぶ制度設計〔甲斐克則〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 英国の公的機関(HFEA)設置の経緯
Ⅲ 公的機関(HFEA)の運用と課題
Ⅳ HFEA1990およびHFEA2008における法規制,特に刑事規制内容(57)
Ⅴ HFEAをめぐる裁判事例
Ⅵ 英国の制度から日本が学ぶべき点
◆6 生殖補助医療の規制―公的プラットフォーム設置の必要性〔永水裕子〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 日本産科婦人科学会による自主規制の限界
Ⅲ 公的プラットフォームの必要性
Ⅳ おわりに―現在の課題
◆7 生殖技術に関する倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の全体像〔神里彩子〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 基幹的技術である体外受精技術の特徴
Ⅲ 生殖技術に関する規制状況
Ⅳ 生殖技術の利用に伴う倫理的・法的・社会的課題
Ⅴ 結 語
◆おわりに:今後の展望〔加藤聖子〕
Ⅰ 明らかになった問題点
Ⅱ 問題点の解決方法はあるのか
Ⅲ 具体定的なシステムづくりに向けて
甲斐克則(早稲田大学大学院法務研究科教授) 責任編集
【目 次】
★特集:生まれてくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる「生命倫理について審議・管理・運営する公的プラットホーム」創設の提言
◇はじめに〔木村 正〕
◆1 報告書の概説〔三上幹男〕
Ⅰ 公開討論会に至る経緯
Ⅱ 公開討論会報告書(2023年4月2日開催)
◆2 生まれくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる生命倫理について,継続して審議する必要性について―日本産科婦人科学会の立場〔鈴木 直〕
Ⅰ 日本産科婦人科学会の見解
Ⅱ 生殖補助医療に関連した判例と公的な審議会
Ⅲ 国の責務と医療関係者の責務
Ⅳ 公的プラットフォーム設立に向けた提案
Ⅴ 日本版HEEA等の設立に関して
Ⅵ 日本産科婦人科学会の要望
◆3 小児科医として,子どものアドボカシーの立場から〔岡 明〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 子どものアドボカシーの役割
Ⅲ 生殖・周産期に関わる生命倫理の今後
◆4 第三者を介する生殖補助医療―国ならびに学会のこれまでの対応〔吉村𣳾典〕
は じ め に
Ⅰ わが国におけるこれまでの審議経過
Ⅱ 生殖医療で考慮すべき倫理的課題
Ⅲ 公的管理運営機関の必要性
お わ り に
◆5 英国の公的機関設置の経緯・運用から学ぶ制度設計〔甲斐克則〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 英国の公的機関(HFEA)設置の経緯
Ⅲ 公的機関(HFEA)の運用と課題
Ⅳ HFEA1990およびHFEA2008における法規制,特に刑事規制内容(57)
Ⅴ HFEAをめぐる裁判事例
Ⅵ 英国の制度から日本が学ぶべき点
◆6 生殖補助医療の規制―公的プラットフォーム設置の必要性〔永水裕子〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 日本産科婦人科学会による自主規制の限界
Ⅲ 公的プラットフォームの必要性
Ⅳ おわりに―現在の課題
◆7 生殖技術に関する倫理的・法的・社会的課題(ELSI)の全体像〔神里彩子〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 基幹的技術である体外受精技術の特徴
Ⅲ 生殖技術に関する規制状況
Ⅳ 生殖技術の利用に伴う倫理的・法的・社会的課題
Ⅴ 結 語
◆おわりに:今後の展望〔加藤聖子〕
Ⅰ 明らかになった問題点
Ⅱ 問題点の解決方法はあるのか
Ⅲ 具体定的なシステムづくりに向けて
著者略歴
甲斐 克則(カイ カツノリ kai katsunori)
早稲田大学大学院法務研究科教授,広島大学名誉教授
木村 正(キムラ タダシ kimura tadashi)
大阪大学大学院医学系研究科教授,公益社団法人日本産科婦人科学会監事(前理事長)
鈴木 直(スズキ ナオ suzuki nao)
聖マリアンナ医科大学産婦人科学主任教授
岡 明(オカ アキラ oka akira)
埼玉県立小児医療センター病院長
吉村 𣳾典(ヨシムラ ヤスノリ yoshimura yasunori)
慶應義塾大学名誉教授,福島県立医科大学副学長,一般社団法人吉村やすのり生命の環境研究所代表理事
永水 裕子(ナガミズ ユウコ nagamizu yuuko)
桃山学院大学法学部教授
神里 彩子(カミサト アヤコ kamisato ayako)
東京大学医科学研究所生命倫理研究分野准教授
加藤 聖子(カトウ キヨコ katou kiyoko)
九州大学医学研究院生殖病態生理学分野教授,日本産科婦人科学会理事長
タイトルヨミ
カナ:イジホウケンキュウダイハチゴウ
ローマ字:ijihoukenkyuudaihachigou
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