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定価:3,300円(3,000円+税)
判型:菊変形
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内容紹介
◆農林水産業を国際競争力のある成長産業に。食料安全保障を考えるための農林水産法の研究誌創刊!◆
食料安全保障を考えるための農林水産法の研究誌創刊。わが国農林水産業を健全に発展させ、国際競争力のある成長産業にしていく観点から、積極的に発信する。第1号は、食料・農業・農村基本法の見直しに関する2論攷(奥原、大泉)、2022年制定の農林水産法関連の5本(奥原、井上、小嶋、菅原、石井)を掲載。
食料安全保障を考えるための農林水産法の研究誌創刊。わが国農林水産業を健全に発展させ、国際競争力のある成長産業にしていく観点から、積極的に発信する。第1号は、食料・農業・農村基本法の見直しに関する2論攷(奥原、大泉)、2022年制定の農林水産法関連の5本(奥原、井上、小嶋、菅原、石井)を掲載。
目次
『農林水産法研究 創刊第1号』
奥原正明(東京大学公共政策大学院客員教授) 責任編集
【目 次】
『農林水産法研究』創刊の言葉(奥原正明)
◆Ⅰ 食料・農業・農村基本法の見直しについて◆
◆1 基本法の見直しを憂慮する〔奥原正明〕
Ⅰ 食料安全保障と現行基本法
Ⅱ 現行基本法制定に至る歴史と制定後の状況
Ⅲ 農業政策が今やるべきこと
◆2 食料・農業・農村基本法の検証と新基本法について〔大泉一貫〕
Ⅰ 新農業基本法は機能するのか?
Ⅱ 農業基本法は時代をどう捉え,社会とどう共有できるか?
Ⅲ 農業基本法より実効性を持つ個別法との関係をどう考えるか?
Ⅳ 農業をできる人にターゲッティングしないで農業基本法は機能するか?
Ⅴ おわりにあたって(DXと計画,縦割りの解消と農業の融合産業化)
◆Ⅱ 2022年に制定された農林水産法について◆
◆1 農業構造の改革[農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律](令和4年法律第56号)〔奥原正明〕
Ⅰ 戦後農地制度の流れ
Ⅱ 平成25年(2013年)の農地バンク法等
Ⅲ 改正法案の内容
Ⅳ 国会における各政党の見解
Ⅴ 国会における参考人の見解
Ⅵ 改正法の歴史的評価
Ⅶ 運用に当たって留意すべき事項
◆2 農林水産物の輸出促進[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律](令和4年法律第49号)〔井上龍子〕
Ⅰ 法律の背景
Ⅱ 法律の内容
Ⅲ 国会での議論
Ⅳ 法律の評価と実務での対応
◆3 農業の基盤整備[土地改良法の一部を改正する法律](令和4年法律第9号)〔小嶋大造〕
Ⅰ 土地改良法の概要
Ⅱ 近年の土地改良法改正
Ⅲ 改正法案の審議経過
Ⅳ 改正法案の提案理由と主要内容
Ⅴ 衆議院・参議院の農林水産委員会における質疑
Ⅵ 評価と課題
◆4 植物防疫[植物防疫法の一部を改正する法律](令和4年法律第36号)〔菅原清暁〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 現行植物防疫制度の概要
Ⅲ 改正前の植物防疫法の課題・改正法での対応
Ⅳ お わ り に
◆5 みどりの食料システム[環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律](令和4年法律第37号)〔石井勇人〕
Ⅰ 法律の背景
Ⅱ 戦略に対する評価
Ⅲ 立法の経過
Ⅳ 国会の審議
Ⅴ 法律の概要
Ⅵ 法律の適用
Ⅶ 法律の評価
Ⅷ 国際潮流との整合性
Ⅸ ま と め
奥原正明(東京大学公共政策大学院客員教授) 責任編集
【目 次】
『農林水産法研究』創刊の言葉(奥原正明)
◆Ⅰ 食料・農業・農村基本法の見直しについて◆
◆1 基本法の見直しを憂慮する〔奥原正明〕
Ⅰ 食料安全保障と現行基本法
Ⅱ 現行基本法制定に至る歴史と制定後の状況
Ⅲ 農業政策が今やるべきこと
◆2 食料・農業・農村基本法の検証と新基本法について〔大泉一貫〕
Ⅰ 新農業基本法は機能するのか?
Ⅱ 農業基本法は時代をどう捉え,社会とどう共有できるか?
Ⅲ 農業基本法より実効性を持つ個別法との関係をどう考えるか?
Ⅳ 農業をできる人にターゲッティングしないで農業基本法は機能するか?
Ⅴ おわりにあたって(DXと計画,縦割りの解消と農業の融合産業化)
◆Ⅱ 2022年に制定された農林水産法について◆
◆1 農業構造の改革[農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律](令和4年法律第56号)〔奥原正明〕
Ⅰ 戦後農地制度の流れ
Ⅱ 平成25年(2013年)の農地バンク法等
Ⅲ 改正法案の内容
Ⅳ 国会における各政党の見解
Ⅴ 国会における参考人の見解
Ⅵ 改正法の歴史的評価
Ⅶ 運用に当たって留意すべき事項
◆2 農林水産物の輸出促進[農林水産物及び食品の輸出の促進に関する法律等の一部を改正する法律](令和4年法律第49号)〔井上龍子〕
Ⅰ 法律の背景
Ⅱ 法律の内容
Ⅲ 国会での議論
Ⅳ 法律の評価と実務での対応
◆3 農業の基盤整備[土地改良法の一部を改正する法律](令和4年法律第9号)〔小嶋大造〕
Ⅰ 土地改良法の概要
Ⅱ 近年の土地改良法改正
Ⅲ 改正法案の審議経過
Ⅳ 改正法案の提案理由と主要内容
Ⅴ 衆議院・参議院の農林水産委員会における質疑
Ⅵ 評価と課題
◆4 植物防疫[植物防疫法の一部を改正する法律](令和4年法律第36号)〔菅原清暁〕
Ⅰ は じ め に
Ⅱ 現行植物防疫制度の概要
Ⅲ 改正前の植物防疫法の課題・改正法での対応
Ⅳ お わ り に
◆5 みどりの食料システム[環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律](令和4年法律第37号)〔石井勇人〕
Ⅰ 法律の背景
Ⅱ 戦略に対する評価
Ⅲ 立法の経過
Ⅳ 国会の審議
Ⅴ 法律の概要
Ⅵ 法律の適用
Ⅶ 法律の評価
Ⅷ 国際潮流との整合性
Ⅸ ま と め
著者略歴
奥原 正明(オクハラ マサアキ okuhara masaaki)
元農林水産事務次官,東京大学公共政策大学院客員教授
大泉 一貫(オオイズミ カズヌキ ooizumi kazunuki)
宮城大学名誉教授
井上 龍子(イノウエ リュウコ inoue ryuuko)
弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)
小嶋 大造(コジマ ダイゾウ kojima daizou)
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授
菅原 清暁(スガワラ キヨアキ sugawara kiyoaki)
弁護士(松田綜合法律事務所)
石井 勇人(イシイ ハヤト ishii hayato)
共同通信アグリラボ所長
タイトルヨミ
カナ:ノウリンスイサンホウケンキュウソウカンダイイチゴウ
ローマ字:nourinsuisanhoukenkyuusoukandaiichigou
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