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2020年4月10日発売

筑波書房

出版社名ヨミ:ツクバショボウ

SDGs時代のESDと社会的レジリエンス

SDGs時代のESDと社会的レジリエンス研究叢書
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内容紹介
『ESDが目指す「学び」のあり方と社会的レジリエンスの強化』、『“VUCA社会”に適応した持続可能な社会づくりに求められる能力観』、『エイジェンシー的自由とコミットメント─SDGs時代の「個人」と「社会」をめぐる理論考察─』、『多様化する社会ニーズへの対応─コレクティブ・アクションを通して─』、『新国富(Inclusive Wealth)における多様な資本の連関』の各章は、SDGs時代において個人や社会のレジリエンスを高めるためにESDが重要な意味をもつと考え、さまざまな観点から論じている。
目次
第1章 ESDが目指す「学び」のあり方と
社会的レジリエンスの強化
1 はじめに
2 公正で豊かな社会の実現
3 ESDが目指す「学び」のあり方
4 ESDと社会的レジリエンス
5 人工知能(AI)に代替されない能力・資質とは
6 おわりに
第2章 “VUCA社会”に適応した持続可能な社会
づくりに求められる能力観
1 はじめに
2“VUCA社会”に適応した“持続可能な社会”の構築
3「国連・ESDの10年」の背景と経験
4 ESDの構成概念とVUCA概念
5 持続可能性キー・コンピテンシー
6 社会的学習(第三学派)
7 変容を促すアプローチ
8 おわりに
第3章 エイジェンシー的自由とコミットメント─
SDGs時代の「個人」と「社会」をめぐる理論考察
1 はじめに
2 人間開発論にみるケイパビリティ概念の整理
3 3つのケイパビリティと教育の位置づけ
4 エイジェンシー的自由に基づくコミットメント
5 社会的レジリエンスの強化にむけて─課題と展望
6 おわりに
第4章 多様化する社会ニーズへの対応
─コレクティブ・アクションを通して─
1 はじめに
2 多様化する社会ニーズとコレクティブ・アクション
3 事例1:大学進学率上昇と新たな社会課題への対応
─神戸学院大学・学生の未来センターの取り組み─
4 事例2:若年就労困難者への労働機会の創出
─学習の場で生まれた新たな商品開発の取り組みを通して─
5 社会的レジリエンス強化に向けて
─コレクティブ・アクションの課題と展望─
6 おわりに
第5章 新国富(Inclusive Wealth)における
多様な資本の連関
1 はじめに
2 新国富とは
3 IWR2018の概要
4 日本とG7の新国富生産性
5 都道府県別の新国富
6 南海トラフ地震の被害分析
7 社会的レジリエンス強化に向けて─課題と展望─
著者略歴
佐藤 真久(サトウ マサヒサ satou masahisa)
東京都市大学環境学部教授 東京都市大学大学院環境情報学研究科・教授。筑波大学第二学群卒業。筑波大学大学院環境科学研究科修士修了。 英国サルフォード大学大学院博士課程修了。 地球環境戦略研究機関(IGES)、ユネスコアジア文化センター(ACCU)を経て、現職。 持続可能な開発のための教育(ESD)。協働ガバナンス、社会的学習、 中間支援機能などの地域マネジメント、組織論、学習・教育論の連関に関する研究に取り組んでいる。
北村 友人(キタムラ ユウト kitamura yuuto)
東京大学大学院教育学研究科・准教授。慶應義塾大学文学部教育学専攻卒業。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校教育学大学院修士課程・博士課程修了。 国連教育科学文化機関、名古屋大学、上智大学を経て、現職。 比較教育学、国際教育開発論。グローバル市民形成の視点からESDの可能性について研究に取り 組んでいる。
馬奈木 俊介(マナキ シュンスケ manaki shunsuke)
九州大学主幹教授、工学研究院教授・都市研究センター長。 九州大学大学院工学研究院修士卒業。ロードアイランド大学大学院博士修了。 サウスカロライナ大学、横浜国立大学、東北大学を経て、現職。 都市工学、経済学。技術を社会で応用して評価する研究に取り組んでいる。
タイトルヨミ
カナ:エスディジーズジダイノイエスディトシャカイテキレジリエンス
ローマ字:esudijiizujidainoiesuditoshakaitekirejiriensu

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