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定価:8,800円(8,000円+税)
判型:A5
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内容紹介
近現代の特徴の一つとされる「世俗化」。しかし、人々はさまざまなかたちで信仰や霊性とともに生きている。では、西洋において神信仰はいかにして力を失い、個人の選択肢の一つとなったのか。壮大な歴史的展望のもとに宗教・思想・哲学の曲折に満ちた展開を描き出す記念碑的大著、ついに邦訳。
目次
はじめに
凡 例
序 章
第I部 改革の仕事
第1章 信仰の防波堤
第2章 規律訓練社会の出現
第3章 大いなる脱埋め込み
第4章 近代の社会的想像
第5章 観念論の亡霊
第II部 転換点
第6章 摂理に基づく理神論
第7章 非人格的秩序
第Ⅲ部 ノヴァ・エフェクト
第8章 近代の不安
第9章 時間の暗い深淵
第10章 広がる不信仰の宇宙
第11章 19世紀の軌跡
注
凡 例
序 章
第I部 改革の仕事
第1章 信仰の防波堤
第2章 規律訓練社会の出現
第3章 大いなる脱埋め込み
第4章 近代の社会的想像
第5章 観念論の亡霊
第II部 転換点
第6章 摂理に基づく理神論
第7章 非人格的秩序
第Ⅲ部 ノヴァ・エフェクト
第8章 近代の不安
第9章 時間の暗い深淵
第10章 広がる不信仰の宇宙
第11章 19世紀の軌跡
注
著者略歴
チャールズ・テイラー(チャールズ テイラー chaaruzu teiraa)
Charles Taylor
1931年、カナダ生まれ。オックスフォード大学にて博士号(哲学)取得。マギル大学などで教鞭をとり、現在、同大学名誉教授。政治哲学をはじめ、自己論・道徳論・言語論・宗教論などの分野において研究を積み重ねてきた哲学者であり、テンプルトン賞、京都賞などを受賞。本書『世俗の時代』(2007年)は、『ヘーゲル』(1975年)、『自我の源泉』(1989年)に続く第三の主著として位置づけられる。ほかの著作に、『今日の宗教の諸相』(2002年)、『実在論を立て直す』(共著、2015年)など。
千葉 眞(チバ シン chiba shin)
1949年生まれ。プリンストン神学大学にてPh.D.(政治倫理学)取得。国際基督
教大学教養学部教授・特任教授を経て、現在、同大学名誉教授、平和研究所顧問。
著訳書 『現代プロテスタンティズムの政治思想』(新教出版社、1988年)
『ラディカル・デモクラシーの地平』(新評論、1995年)
『アーレントと現代』(岩波書店、1996年)
『デモクラシー』(岩波書店、2000年)
『「未完の革命」としての平和憲法』(岩波書店、2009年)
『連邦主義とコスモポリタニズム』(風行社、2014年)
アーレント『アウグスティヌスの愛の概念』(訳、みすず書房、2002年)
ラクラウ/ムフ『民主主義の革命』(共訳、ちくま学芸文庫、2012年)他
木部 尚志(キベ タカシ kibe takashi)
国際基督教大学教養学部教授
山岡 龍一(ヤマオカ リュウイチ yamaoka ryuuichi)
放送大学教養学部教授
遠藤 知子(エンドウ チカコ endou chikako)
大阪大学大学院人間科学研究科准教授
タイトルヨミ
カナ:セゾクノジダイ ジョウ
ローマ字:sezokunojidai jou
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