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定価:1,870円(1,700円+税)
判型:A5
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内容紹介
「わたし投票に行くけど、一緒に行かない?」
2016年4月13日に行われた韓国の総選挙は、与党の大敗北と野党勝利という結果をもたらした。
20代と30代の戦略的な投票参加がその原動力だった。
韓国の若者たちは、「1票の権利」を諦めず、さまざまな方法で選挙に参加し、保守与党と朴槿恵政権に対する審判の途を選んだ。
アングリーヤングボーターズ(Angry Young Voters)ともいわれる、彼らの戦略的な投票は、韓国の民主主義を再び軌道に戻した。日韓関係は連携している、韓国の今とこれからを日本の読者につたえる。
2016年4月13日に行われた韓国の総選挙は、与党の大敗北と野党勝利という結果をもたらした。
20代と30代の戦略的な投票参加がその原動力だった。
韓国の若者たちは、「1票の権利」を諦めず、さまざまな方法で選挙に参加し、保守与党と朴槿恵政権に対する審判の途を選んだ。
アングリーヤングボーターズ(Angry Young Voters)ともいわれる、彼らの戦略的な投票は、韓国の民主主義を再び軌道に戻した。日韓関係は連携している、韓国の今とこれからを日本の読者につたえる。
目次
1章 「民主化」後を生きる者として
――「T・K生」と東アジアの状況について語る
2章 韓国の歴史的な4・13総選挙と若者たちの戦略的選択
――韓国市民社会の闘いに日本はどう応えていくのか
3章 韓国の市民社会からみた日本の政治状況
――『ハンギョレ』連載「世界の窓」より
4章 韓国の「反日」は、なぜ今も続いているのか?
――日韓国交正常化50年をたどる
――「T・K生」と東アジアの状況について語る
2章 韓国の歴史的な4・13総選挙と若者たちの戦略的選択
――韓国市民社会の闘いに日本はどう応えていくのか
3章 韓国の市民社会からみた日本の政治状況
――『ハンギョレ』連載「世界の窓」より
4章 韓国の「反日」は、なぜ今も続いているのか?
――日韓国交正常化50年をたどる
著者略歴
李泳采(イ ヨンチェ i yonche)
1971年、韓国生まれ。恵泉女学園大学教員。98年来日、専門は日韓・日朝関係。日韓の市民団体の交流のコーディネーター、韓国語、韓国映画や映像を通して現代を語る市民講座の講師を務める。「ヤスクニの闇に平和の灯を!東アジア4地域(日本・韓国・台湾・沖縄)キャンドル行動実行委員会」事務局、光州5.18財団発行の「アジアジャーナル」海外編集委員。
著書に『韓流がつたえる現代韓国』(梨の木舎 2010)、『アイリスでわかる朝鮮半島の危機』(朝日新聞社 2010)、『なるほど!これが韓国か-- -名言・流行語・造語で知る現代史』(朝日新聞社 2006)、『朴正煕―動員された近代化』(曺喜?著, 李泳釆監訳, 牧野波訳 彩流社 2013)、『犠牲の死を問う』(梨の木舎 2013)、共著『東アジアのフィールドを歩く――女子大学生がみた日・中・韓のすがお』(梨の木舎 2014)、『東アジアのフィールドを歩く2――女子大学生がみた日・中・韓の辺境地』(梨の木舎 2016)など。
タイトルヨミ
カナ:アングリー ヤング ボーターズ
ローマ字:angurii yangu bootaazu
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