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2020年6月25日発売

芙蓉書房出版

明日のための近代史

世界史と日本史が織りなす史実
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内容紹介
1840年代~1930年代の近代の歴史をグローバルな視点で書き下ろした全く新しい記述スタイルの通史。

世界史と日本史の枠を越えたユニークな構成
歴史のダイナミクスを感じられる“大人の教養書”

2022年に高校の歴史教育が変わる!
これまでの「日本史」と「世界史」を融合した新科目「歴史総合」に向けて、新しい歴史教科書のスタイルを提案する。
目次
はじめに なぜ歴史を学ぶのか?
 歴史を学ばないと、どうなるのか/「歴史総合」に向かって‐歴史学的思考法を考える
第1章 世界史との邂逅‐近代の幕開け
「鎖国」とは何か?/黒船は脅威だったのか?/暴威の舞台‐中東と中国での戦争/幕府は開国したのか?
第2章 岩倉使節団が学んだこと‐バランス・オブ・パワー
「岩倉使節団」の派遣とビスマルクの出会い/「普墺戦争」と「普仏戦争」‐ドイツ帝国の誕生/「勢力均衡論」‐万国対峙の世界観
第3章 「万国公法」と「帝国主義」の同義性‐東アジアの内部秩序
「徳治」と「法治」‐「日清修好条規」の意義/台湾出兵の目的と影響‐国際法の尺度/「帝国主義」と「万国公法」の基準/「江華島事件」‐不平等の連鎖
第4章 近代日本の東アジア戦略‐帝国主義の進路
「大日本帝国憲法」の性格‐憲法調査と内閣制度/朝鮮王国の開化と挫折‐「壬午軍乱」と「甲申事変」/列国の脅威‐英・露・清の圧力/日本の東アジア戦略‐「主権線・利益線」
第5章 日清戦争と条約改正‐力の政治
条約改正交渉‐国内情勢の障壁/条約改正をめぐる国際環境と初期議会/清との対決に向けて‐「日英通商航海条約」/日清戦争‐力と法の二心性/「三国干渉」と東アジア情勢/独立した朝鮮で何が起きたか?
第6章 グレイト・ゲーム‐盤上の駒と役割
「ビスマルク外交」‐勢力均衡の調停者/グレイト・ゲーム‐三国干渉の裏舞台/「清国分割」と国際情勢‐日清戦争の世界的影響
第7章 世界の中の「日露戦争」
義和団事件とロシア/「日英同盟」‐グレイト・ゲームへの参入/日露開戦/「奉天会戦」と「日本海海戦」/日露戦争の勝因
第8章 日露戦争後の東アジア情勢‐「韓国併合」と「辛亥革命」
戦場は満洲で、講和はアメリカで‐「ポーツマス条約」の背景/「韓国併合」‐どうして韓国は併合されたのか?/「日露協約」の締結‐日露戦争は植民地に希望を与えたのか?/「辛亥革命」の勃発‐清の終焉/悪化する日米関係と条約改正の達成
第9章 第一次世界大戦と日本の外交‐「総力戦」と日米関係
世界の対立軸とドイツの戦略/対立焦点としてのバルカン半島/「第一次世界大戦」‐連鎖する軍事同盟/日本の参戦‐山東省と南洋諸島の奪取/「対華二十一カ条要求」/中国の南北分裂‐寺内内閣の対外戦略
第10章 国際連盟の創設と「理想主義」‐国際秩序の転換
「ロシア革命」とシベリア情勢‐「労働者にパンを!」/「日露協約」の残影/「シベリア出兵」‐陸軍の独自外交と満洲戦略/パリ講和会議とヴェルサイユ体制/国際連盟の発足とその世界史的意義/日本と「新外交」‐国際協調路線
第11章 「ワシントン体制」と戦争違法化の世界
「民族自決」とは誰の権利か?‐パリ講和会議の裏側/「ワシントン体制」の形成‐アメリカの日本封じ込め戦略/米の外交戦略から見た「ワシントン体制」/「ワシントン体制」への反対基軸‐「国共合作」と「日ソ基本条約」/戦争違法化と国際協調の時代
おわりに 日本はなぜ侵略国になったのか?
 帝国主義の教科書/「大陸攻勢」から侵略へ
著者略歴
伊勢 弘志(イセ ヒロシ ise hiroshi)
明治大学文学部兼任講師、成蹊大学非常勤講師 1977年大分県生まれ。2001年國學院大学文学部史学科卒業。2004年桜美林大学大学院国際関係学部修士修了。2011年明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。主要著作:『近代日本の陸軍と国民統制‐山縣有朋の人脈と宇垣一成』(校倉書房、2014年)、『石原莞爾の変節と満州事変の錯誤』(芙蓉書房出版、2015年)、『はじめての日本現代史』(共著、芙蓉書房出版、2017年)。
タイトルヨミ
カナ:アシタノタメノキンダイシ
ローマ字:ashitanotamenokindaishi

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