( )
定価:2,970円(2,700円+税)
判型:B5変形
書店在庫をチェック
内容紹介
より深くて専門的な学びに結びつけるための基本的な知識を伝えること、能動的・主体的に学ぶための方法を伝えることを主眼に置いた経営学の入門書。各章の冒頭にイラストを描き全体の内容をイメージ化、抽象的な概念を具体的な事実に結びつけて考えることができるよう具体的なケースをあげての考察、また、学習前/途中/後に問いを設置、学ぶ内容のみならず方法も伝えることで読者の学びをより充実させるよう随所に工夫を凝らす。手に取って「わかりやすく」能動的で主体的な学習ができる好著
目次
1章 経営学とはどんな学問か
1 経営とは何か
2 経営学とは何か
3 経営学を学ぶこと
《コラム》 日常の謎解き
Ⅰ部 制度のマネジメント
2章 会社とは何か―会社制度
ケース ライブドアによるニッポン放送買収事件
1 会社の定義
2 コーポレートガバナンス
3 会社は誰のものか
4 会社と環境
《コラム》 株式上場をしない会社
3章 よりよく働くために―人事管理制度
ケース『 マネー・ボール』に見る野球選手の評価
1 人的資源管理とは何か
2 雇用管理
3 評価と処遇
4 労使関係管理
5 福利厚生制度
《コラム》 プロ野球におけるストライキ
Ⅱ部 戦略のマネジメント
4章 強みを生かして生き残る―競争戦略
ケース 「小さいからこそ、いざというときには空高く舞い上がり、飛んでいくことができる」―スズキ―
1 競争戦略とは
2 市場分析からの戦略立案
3 資源分析からの戦略立案
4 商品・サービスの競争から仕組みの競争へ
《コラム》 スタック・イン・ザ・ミドル
5章 仕組みを工夫して生き残る―ビジネスシステム戦略
ケース コンビニエンスストア ―セブンイレブンの創業とその仕組み―
1 ビジネスシステム
2 ビジネスシステムの設計
3 ビジネスシステムの基本原理
4 ビジネスシステムのダイナミクス
《コラム》 ゴールドラッシュ
6章 ビジネスを組み合わせる―全社戦略
ケース 味の素の事業展開
1 事業展開のための全社戦略―多角化、事業ポートフォリオ、およびドメイン
2 多角化のための資源調達
3 多角化と企業の変革
《コラム》 成長ベクトル
Ⅲ部 組織のマネジメント
7章 人々が共働する仕組み―組織構造
ケース デュポン社の「組織は戦略に従う」
1 組織における分業と調整・公式化
2 組織構造の2つの類型
3 その他の組織構造のバリエーション
4 組織設計の手順
《コラム》 ファヨールの管理過程論
8章 みんなで新しいものを生み出す―製品開発とイノベーション
ケース Google―大学の寮からはばたいた世界企業―
1 イノベーションとは何か
2 イノベーションのプロセスと困難さ
3 製品開発のマネジメント
4 インターネット時代のイノベーション
《コラム》 イノベーターのジレンマ
9章 組織の中の見えない力―組織文化
ケース 黄色いバスの奇跡 ―十勝バス株式会社―
1 組織文化とは
2 組織文化のタイプ
3 組織文化の特徴
4 組織文化はなぜ変化しにくいのか
5 組織文化の変革
《コラム》アプレシエイティブ・インクイリー
Ⅳ部 人のマネジメント
10章 人を動かす―リーダーシップ
ケース モンタナの森林火災から生還したワグナー・ドッジ
1 マネジメントとリーダーシップ
2 リーダーシップ研究の焦点の変化―内から外へ
《コラム》 ミシガン研究とリーダーシップの パラダイム
11章 やる気を引き出す―モティベーション
ケース 「常に考える」ことを促す仕組み ―未来工業―
1 やる気を引き出す要因とその関係
2 やる気の変化のメカニズム
3 インセンティブ・システムの設計
《コラム》 動機づけ・衛生理論
12章 よりよい仕事人生を考える―キャリア
ケース 本田直之氏のキャリアデザイン
1 キャリアとは何か
2 社会環境が個人のキャリアに影響を与える
3 個人と環境のマッチングを考える
4 人のライフサイクルとキャリア
5 キャリアの3次元
6 キャリアにおける偶然を生かす
《コラム》バウンダリレス・キャリア
Ⅴ部 多様な社会におけるマネジメント
13章 さまざまな人が共に働く―ダイバシティ・マネジメント
ケース 伸こう福祉会―21ヶ国の人々が共に働く組織―
1 ダイバシティ・マネジメントとは何か
2 ダイバシティのメリット・デメリット
3 ダイバシティを妨げる要因
4 ダイバシティ・マネジメントのために必要なこと
《コラム》フォートライン
14章 いろいろな国に乗り出す―国際化
ケース 日本食「ラーメン」の国際化―博多一風堂―
1 世界的な経営環境と企業の国際化
2 企業の海外進出
3 国内での国際化
4 外資の参入
5 今後の国際経営と私たち
《コラム》ボーン・グローバル企業の例
1 経営とは何か
2 経営学とは何か
3 経営学を学ぶこと
《コラム》 日常の謎解き
Ⅰ部 制度のマネジメント
2章 会社とは何か―会社制度
ケース ライブドアによるニッポン放送買収事件
1 会社の定義
2 コーポレートガバナンス
3 会社は誰のものか
4 会社と環境
《コラム》 株式上場をしない会社
3章 よりよく働くために―人事管理制度
ケース『 マネー・ボール』に見る野球選手の評価
1 人的資源管理とは何か
2 雇用管理
3 評価と処遇
4 労使関係管理
5 福利厚生制度
《コラム》 プロ野球におけるストライキ
Ⅱ部 戦略のマネジメント
4章 強みを生かして生き残る―競争戦略
ケース 「小さいからこそ、いざというときには空高く舞い上がり、飛んでいくことができる」―スズキ―
1 競争戦略とは
2 市場分析からの戦略立案
3 資源分析からの戦略立案
4 商品・サービスの競争から仕組みの競争へ
《コラム》 スタック・イン・ザ・ミドル
5章 仕組みを工夫して生き残る―ビジネスシステム戦略
ケース コンビニエンスストア ―セブンイレブンの創業とその仕組み―
1 ビジネスシステム
2 ビジネスシステムの設計
3 ビジネスシステムの基本原理
4 ビジネスシステムのダイナミクス
《コラム》 ゴールドラッシュ
6章 ビジネスを組み合わせる―全社戦略
ケース 味の素の事業展開
1 事業展開のための全社戦略―多角化、事業ポートフォリオ、およびドメイン
2 多角化のための資源調達
3 多角化と企業の変革
《コラム》 成長ベクトル
Ⅲ部 組織のマネジメント
7章 人々が共働する仕組み―組織構造
ケース デュポン社の「組織は戦略に従う」
1 組織における分業と調整・公式化
2 組織構造の2つの類型
3 その他の組織構造のバリエーション
4 組織設計の手順
《コラム》 ファヨールの管理過程論
8章 みんなで新しいものを生み出す―製品開発とイノベーション
ケース Google―大学の寮からはばたいた世界企業―
1 イノベーションとは何か
2 イノベーションのプロセスと困難さ
3 製品開発のマネジメント
4 インターネット時代のイノベーション
《コラム》 イノベーターのジレンマ
9章 組織の中の見えない力―組織文化
ケース 黄色いバスの奇跡 ―十勝バス株式会社―
1 組織文化とは
2 組織文化のタイプ
3 組織文化の特徴
4 組織文化はなぜ変化しにくいのか
5 組織文化の変革
《コラム》アプレシエイティブ・インクイリー
Ⅳ部 人のマネジメント
10章 人を動かす―リーダーシップ
ケース モンタナの森林火災から生還したワグナー・ドッジ
1 マネジメントとリーダーシップ
2 リーダーシップ研究の焦点の変化―内から外へ
《コラム》 ミシガン研究とリーダーシップの パラダイム
11章 やる気を引き出す―モティベーション
ケース 「常に考える」ことを促す仕組み ―未来工業―
1 やる気を引き出す要因とその関係
2 やる気の変化のメカニズム
3 インセンティブ・システムの設計
《コラム》 動機づけ・衛生理論
12章 よりよい仕事人生を考える―キャリア
ケース 本田直之氏のキャリアデザイン
1 キャリアとは何か
2 社会環境が個人のキャリアに影響を与える
3 個人と環境のマッチングを考える
4 人のライフサイクルとキャリア
5 キャリアの3次元
6 キャリアにおける偶然を生かす
《コラム》バウンダリレス・キャリア
Ⅴ部 多様な社会におけるマネジメント
13章 さまざまな人が共に働く―ダイバシティ・マネジメント
ケース 伸こう福祉会―21ヶ国の人々が共に働く組織―
1 ダイバシティ・マネジメントとは何か
2 ダイバシティのメリット・デメリット
3 ダイバシティを妨げる要因
4 ダイバシティ・マネジメントのために必要なこと
《コラム》フォートライン
14章 いろいろな国に乗り出す―国際化
ケース 日本食「ラーメン」の国際化―博多一風堂―
1 世界的な経営環境と企業の国際化
2 企業の海外進出
3 国内での国際化
4 外資の参入
5 今後の国際経営と私たち
《コラム》ボーン・グローバル企業の例
著者略歴
北居 明(キタイ アキラ kitai akira)
甲南大学経営学部教授 博士(経営学)
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。大阪学院大学助教授、大阪府立大学准教授、大阪府立大学大学院教授を経て、現職。
専門はミクロ組織論、組織文化論。主著に『学習を促す組織文化―マルチレベル・アプローチによる実証分析』(有斐閣)など。
松本 雄一(マツモト ユウイチ matsumoto yuuichi)
関西学院大学商学部教授 博士(経営学)
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。北九州市立大学助教授、関西学院大学准教授を経て現職。
専門は経営組織論、人的資源管理論。主著に『実践共同体の学習』(白桃書房)など。
鈴木 竜太(スズキ リュウタ suzuki ryuuta)
神戸大学大学院経営学研究科教授 博士(経営学)
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。静岡県立大学専任講師、神戸大学大学院准教授を経て、現職。
専門は経営組織論、組織行動論。主著に『関わりあう職場のマネジメント』(有斐閣:日経・経済図書文化賞受賞)など。
上野山 達哉(ウエノヤマ タツヤ uenoyama tatsuya)
大阪府立大学大学院経済学研究科教授 博士(経済学)
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。福島大学准教授、大阪府立大学大学院准教授を経て現職。
専門は経営管理論、組織行動論。主著に『マネジメント講義ノート』(共編著・白桃書房)など。
島田 善道(シマダ ヨシミチ shimada yoshimichi)
公立鳥取環境大学経営学部講師 修士(経営学)
神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学。パナソニック株式会社勤務、姫路獨協大学、京都外国語大学等の非常勤講師を経て、現職。
専門は経営組織論、国際経営論。主著に『日本の人事システム―その伝統と革新』(共著・同文舘出版)など。
タイトルヨミ
カナ:ケイエイガクファーストステップ
ローマ字:keieigakufaasutosuteppu
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。
松本 雄一 最近の著作
鈴木 竜太 最近の著作
島田 善道 最近の著作
もうすぐ発売(1週間以内)
近刊:ランダム
※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。