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2020年10月12日発売

八千代出版

刑法学への誘い(全訂新版)

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内容紹介
刑法学の全体像をスケッチ風に紹介。刑法は生命や自由を奪う厳しい刑罰をもっているので、刑法学はほかの法律学より論理を重んじ、それが難しい学問であるような錯覚を起こさせているように感じる。試行錯誤を繰り返しつつ30年余にわたり版を重ねている本書、今回の全訂新版にあたっては、初心に戻り、誰にでも理解できるような身近な事例を通じ、楽しみながら刑法学に興味を持ってもらい、徐々に刑法の本質へと誘うように工夫、今まで刑法学の世界に足を踏み入れたことのない方々にも関心を抱きながら読んで話し合ってもらうことを旨とする
目次
第1話 誘いへの道
 1. 話の道筋 2. 「どろぼう」物語 3. 「者=人」の意味
第2話 刑法とは何か
 1. 刑法の意義 2. 法と法律 3. 刑法典の構造 4. 刑法の使命
第3話 犯罪の成立と種類
 1. 概要 2. 主観的要素 3. 客観的要素 4. 犯罪の種類 5. 故意と過失の狭間 6. 予想外のできごと(錯誤) 7. 不作為犯とは何なのか?
第4話 原因と結果の関係
 1. 因果関係とは 2. 因果関係の確定 3. 相当因果関係説
第5話 犯罪は違法な行為です
 1. 「違法」と「不法」 2. 許される違法性はあるのか? 3. 正当行為 4. 正当防衛 5. 緊急避難 6. 同意(承諾)と違法性
第6話 犯罪は有責性が必要です
 1. 刑事責任とは? 2. もうひとつの錯誤(違法性の錯誤) 3. 解っていても規範を犯す人
第7話 可罰的未遂と不可罰的未遂
 1. 犯罪成立の時系列 2. もうひとつの未遂(不可罰的未遂)
第8話 行為者の横の関係
 1. 共犯とは 2. 任意的共犯の種類 3. 正犯と共犯の関係 4. 正犯のあれこれ 5. 共犯あれこれ 6. 共犯と錯誤 7. 共犯と身分
第9話 罪数の問題
 1. 罪数について 2. 本来的1罪 3. 科刑上1罪 4. 併合罪
第10話 刑罰と保安処分
 1. 刑罰について 2. 保安処分
第11話 ひとやすみの余話(システム思考について)
 1. この話をする理由 2. すべてがシステム 3. システムの分化 4. システムと周界 5. システムの性格 6. 自己訂正 7. 消極的フィードバックと積極的フィードバック 8. 開放システムと閉鎖システム 9. エントロピーについて
著者略歴
松村 格(マツムライタル matsumuraitaru)
駒澤大学名誉教授・博士(法学)・弁護士。主著に『システム思考と刑事法学』『自由意思と刑事責任』等多数
タイトルヨミ
カナ:ケイホウガクヘノイザナイ
ローマ字:keihougakuhenoizanai

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八千代出版の既刊から
田中健吾/編著 高原龍二/編著
もうすぐ発売(1週間以内)
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