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定価:5,060円(4,600円+税)
判型:A5
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内容紹介
脳科学に基づくニューロン(神経細胞)決定論では、人間の行為はニューロンがその開始を決定しているのであり、それが正しいとすれば、われわれは自由意思を持たないことになる。本書はその自由意思幻想論に対して批判的知見を述べ、様々な文献に丁寧にあたりながら、意思の自由と刑法における責任と刑罰について論じる。
目次
序章:刑法と自由意思
第1章:意思の自由と刑事責任(1)―ニューロン決定論との批判的対話―
第2章:意思の自由と刑事責任(2)―ニューロン決定論との批判的対話―
第3章:意思の自由と刑事責任(3)―ニューロン決定論との批判的対話―
第4章:脳科学と意思の自由(1)―心・脳と責任・刑罰の関連―
第5章:脳科学と意思の自由(2)―心・脳と責任・刑罰の関連―
第1章:意思の自由と刑事責任(1)―ニューロン決定論との批判的対話―
第2章:意思の自由と刑事責任(2)―ニューロン決定論との批判的対話―
第3章:意思の自由と刑事責任(3)―ニューロン決定論との批判的対話―
第4章:脳科学と意思の自由(1)―心・脳と責任・刑罰の関連―
第5章:脳科学と意思の自由(2)―心・脳と責任・刑罰の関連―
著者略歴
松村 格(マツムラ イタル matsumura itaru)
駒澤大学名誉教授・博士(法学)・弁護士。主著に『刑法学への誘い』『システム思考と刑事法学』等多数
タイトルヨミ
カナ:ジユウイシトケイジセキニン
ローマ字:jiyuuishitokeijisekinin
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