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2021年12月10日発売

吉備人出版

出版社名ヨミ:キビトシュッパン

おかやま鳥の民話

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内容紹介
岡山県内で伝承されている鳥が出てくる49話を美しい野鳥の姿とともに再話。
「立石おじさん」の愛称で知られる日本民話の会会長・立石憲利さんと岡山県北・奈義町で語りの活動を続けている入澤知子さんによる、鳥が登場する岡山に伝わる話を集めた民話集。
写真集『おかやま奈義の野鳥』の著者・入澤實さん(故人)撮影の鳥の写真が読む人の心を和ませる。
目次
■目次一 
一 ピッピラピンノピン―春の鳥たち
1 ウグイスの浄土
2 ヒバリ金貸し
3 ヒバリ牛飼い
4 ツバメの鳴き声
5 鍬取って来うか
6 鳥呑み爺
7 鶴と亀
8 鷹のさらい子
9 嫁起こし鳥
10 横着なスズメ
11 聴き耳頭巾
12 親不孝な河原雀

二 ギョギョシ―夏の鳥たち
13 ヨシキリ由来
14 小僧とツバメ
15 筒鳥になった百姓
16 ムセンジョウの兄弟
17 カッコウ由来
18 カラスの恩返し
19 水田に卵を産むカラス
20 猿が三匹
21 金の鶏
22 キジの恩返し
23 キジバト由来
24 鷹場
25 舌切り雀

三 カカァカカァ―秋の鳥たち
26 スズメ取り
27 チュンチュン焼き
28 スズメとケラッコウ
29 小僧と山鳥
30 ぶつ
31 山鳥とカラス
32 鶴とエビ
33 長良の人柱
34 海の果て目指した鶴
35 嘘話の賭け
36 トビとミミズク
37 ごろ太郎

四 チュンチュン―冬の鳥たち
38 鴨取り権兵衛
39 ミソシンザイは鳥の王
40 いばった雄鶏
41 赤い鳥、白い鳥
42 坊さまになったカラス
43 ウズラの知恵
44 何鳥
45 何の巣
46 鶴は千年、亀は万年
47 コウノトリ女房
48 キジになって別れに
49 染め代を払わないトンビ

野鳥の写真と鳥の民話・・・・・・・・・・・・入澤知子
人と鳥の交流は深かった・・・・・・・・・・・・立石憲利

あとがき
著者略歴
立石 憲利(タテイシ ノリトシ tateishi noritoshi)
立石憲利(たていし・のりとし) 1938年岡山県久米郡大井西村(現津山市)生まれ。 長年にわたり民話の採訪を行い採録した民話は1万話以上。民話の語りも行う。著書200冊以上。現在、日本民話の会会長、岡山民俗学会名誉理事長、岡山県語りのネットワーク名誉会長など。久留島武彦文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞、聖良寛文学賞などを受賞。総社市在住。
入澤 知子(イリサワ ノリコ irisawa noriko)
入澤知子(いりさわ・のりこ) 1952年岡山県奈義町生まれ。 2007年に民話の語りグループ「なぎ昔話語りの会」を結成、活動。語りの会共編著で『なぎの民話』(2014年奈義町教委)刊行。『今も生きている巨人 伝説さんぶたろう』1、2集刊行に関わる。写真集『おかやま奈義の野鳥』(入澤實撮影、影山克己編)を自費出版。
タイトルヨミ
カナ:オカヤマ トリ ノ ミンワ
ローマ字:okayama tori no minwa

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