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定価:1,980円(1,800円+税)
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内容紹介
令和によみがえる名エッセー
『万葉集』は千年以上昔の古典であるにもかかわらず、誰もが苦労せずに読め、自由に感慨をのべることができる。こんな古典のあることは、世界でも珍しい宝物ではないだろうか。そして、本書の筆者の何という豪華な、しかも長い歴史にわたる名文章家ぞろいであることか。――中西進
『万葉集』は千年以上昔の古典であるにもかかわらず、誰もが苦労せずに読め、自由に感慨をのべることができる。こんな古典のあることは、世界でも珍しい宝物ではないだろうか。そして、本書の筆者の何という豪華な、しかも長い歴史にわたる名文章家ぞろいであることか。――中西進
目次
入江泰吉「雲流るる空に」
上田正昭「布留の社」
山本太郎「山の辺の路」
堀内民一「高円の野の上の宮」
白洲正子「斎宮(いつきのみや)のたどった道」
岡野弘彦「秋山われは」
杉本苑子「挽歌」
山本藤枝「挽歌の二上山」
辺見じゅん「壬申の乱をめぐる女性たち」
西郷信綱「中皇命」
田辺聖子「恋の奴」
馬場あき子「野守はみずや・春過ぎて夏来たるらし」
犬養孝「有馬皇子・高市黒人」
齋藤茂吉「人麿の妻」
前登志夫「人麻呂の抒情――他界の眼」
橋本達雄「伊勢行幸の時京に留まる歌」
佐佐木幸綱「詩と自然」
都筑省吾「虹」
藤井清「月夜」
堀辰雄「『死者の書』――古都における、初夏の夕暮れの対話」
野島秀勝「万葉の恋の身振り」
中西進「万葉にあらわれた女とくらし」
上田正昭「布留の社」
山本太郎「山の辺の路」
堀内民一「高円の野の上の宮」
白洲正子「斎宮(いつきのみや)のたどった道」
岡野弘彦「秋山われは」
杉本苑子「挽歌」
山本藤枝「挽歌の二上山」
辺見じゅん「壬申の乱をめぐる女性たち」
西郷信綱「中皇命」
田辺聖子「恋の奴」
馬場あき子「野守はみずや・春過ぎて夏来たるらし」
犬養孝「有馬皇子・高市黒人」
齋藤茂吉「人麿の妻」
前登志夫「人麻呂の抒情――他界の眼」
橋本達雄「伊勢行幸の時京に留まる歌」
佐佐木幸綱「詩と自然」
都筑省吾「虹」
藤井清「月夜」
堀辰雄「『死者の書』――古都における、初夏の夕暮れの対話」
野島秀勝「万葉の恋の身振り」
中西進「万葉にあらわれた女とくらし」
著者略歴
中西進(ナカニシススム nakanishisusumu)
タイトルヨミ
カナ:ズイヒツマンヨウシュウ
ローマ字:zuihitsumanyoushuu
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