近刊検索 デルタ

2023年10月14日発売

海鳥社

出版社名ヨミ:カイチョウシャ

博多のくらし

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内容紹介
老舗菓舗の娘が綴る思慕と追憶の博多。
まだ昭和通りもなく米兵が町を闊歩していた昭和21年に生まれ、その後の町や人々の移り変わりを見てきた菓子店2代目の二女。商家のしきたり、旦那衆とごりょんさん、祭りの起源とその変化、伝統的な食文化、そして忘れ得ぬ人々。博多への溢れる想い。
目次
なつかしかぁ
原風景
麹屋番の店/日々のくらし/那珂川に想う/海風に吹かれて/うちのごりょんさん

のぼせもん
芸所博多とどんたく/博多松囃子の歴史/追山笠の廻り止/山笠復興の誉/山笠の鼻取り/謎の水法被/不浄の者立ち入るべからず/我が家のお盆 /いけどうろう/
博多の町の夏祭り

うまかもん/行当餅/オキュウト/饂飩と蕎麦と饅頭と、そして素麺/妙楽寺と外郎/お正月を迎える/博多雑煮/正月料理
著者略歴
森 弘子(モリ ヒロコ mori hiroko)
1946年、博多銘菓鶴乃子本舗石村萬盛堂2代目石村善右の二女として生まれる。大学卒業と同時に太宰府天満宮文化研究所に奉職。福岡県・市など県下自治体の文化財保護審議会委員として、主に民俗文化財の調査研究・保護に携わる。2013年「社会教育功労者」として、2017年「地域文化功労者」として文部科学大臣表彰を受ける。『宝満山歴史散歩』『太宰府発見』『さいふまいり』『大宰府と万葉の歌』などの著書のほか、九州国立博物館、福岡市などで、まつり・行事の記録映像の制作にかかわり監修を務めている。
タイトルヨミ
カナ:ハカタノクラシ
ローマ字:hakatanokurashi

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