近刊検索 デルタ

2015年3月6日発売

松籟社

出版社名ヨミ:ショウライシャ

ぼくらが女性を愛する理由

東欧の想像力
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
ルーマニア・ポストモダン文学の旗手カルタレスクが、数々の短篇・掌篇・断章で展開する〈女性〉賛歌。
目次
黒い少女
Dへ、二十年後
イヤリング
親密感について
ブラショフのナボコフ
落日
耳を伏せて
折り紙モンスター
ぼくは何者?
ペトルッツァ
Jewish Princess
トリーノの出会い
子供の脳髄で愛する
アイリッシュ・クリーム
霊感の源
二種類の幸福
ザラザ
わが青春の魅惑の書
偉大なるシンク教授
黄金爆弾
ぼくらが女性を愛する理由
終わりに
著者略歴
ミルチャ・カルタレスク( )
1956年、ブカレスト生まれ。チャウシェスク政権時代に、小学校高学年から大学までの時期を過ごす。 ブカレスト大学文学部卒業後、小学校のルーマニア語教師や編集者、大学教員として働きつつ、創作・評論活動を展開。 長編叙事詩『レヴァント』(1990)で作家連盟賞受賞。小説では、独英仏露西語はじめ10を越える言語に翻訳されている本書『ぼくらが女性を愛する理由』(2004)のほか、中編集『夢』(1989、『ノスタルジー』の題で1993年増補改訂版)、長編3部作『オルビトール』(1996-2007)など。評論に『ルーマニアのポストモダン』(1999)などがある。 〈80年派〉別称〈ブルージーンズ世代〉を代表する存在として、現代ルーマニア文学を牽引している。
住谷 春也( )
1931年群馬県生まれ。東京大学文学部卒業。出版社勤務を経て、ルーマニアに留学し、ブカレスト大学文学部博士課程修了。以後、ルーマニア文学の研究・翻訳に専念。リビウ・レブリャーヌ『大地への祈り』『処刑の森』、ザハリア・スタンク『ジプシーの幌馬車』(いずれも恒文社)、ミルチャ・エリアーデ『令嬢クリスティナ』『妖精たちの夜』『マイトレイ』『エリアーデ幻想小説全集・全3巻』(いずれも作品社)、口承物語詩『バラーダ』(未知谷)など訳書多数。 2004年、ルーマニア文化功労コマンドール勲章受章。2007年、ナサウド市名誉市民。
タイトルヨミ
カナ:ボクラガジョセイヲアイスルリユウ
ローマ字:bokuragajoseioaisururiyuu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
泣くな、わが子よ
ノーベル賞候補であり続ける文学者の代表作

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。