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2015年7月20日発売

松籟社

出版社名ヨミ:ショウライシャ

映画でめぐるドイツ

ゲーテから21世紀まで
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内容紹介
文芸映画に描かれる興隆する市民社会とファシズムの影。18世紀ゲーテの時代から21世紀の現代までをたどる。
目次
第1章 市民社会とその他者―ヘルツォークの映画『カスパー・ハウザーの謎』(松村朋彦)
第2章 21世紀のファウスト―ソクーロフ『ファウスト』について(児玉麻美)
第3章 戦いの意義を決めるのは誰か―クライスト『ミヒャエル・コールハース』における同一性の問題(須藤秀平)
第4章 アルプスという名の神―『ハイジ』映像化作品の宗教性について(川島隆)
第5章 メング通り四番地―トーマス・マン『ブデンブローク家の人々』における家(千田まや)
第6章 仏独関係、映画の起源と戦争―映画の前史ディオラマ、そして戦争を撮った三人のフランス映画の監督(阪口勝弘)
第7章 映画の中のシュタージ―『トンネル』から『東ベルリンから来た女』まで(永畑紗織)
第8章 ファシズムをいかに描くか―映画『ザ・ウェイヴ』をめぐる一考察(勝山紘子)
第9章 マインホフの女性運動とエンスリーンの暗号―映画『バーダー・マインホフ』に描かれなかった「伝説」(青地伯水)
著者略歴
青地 伯水(アオジ ハクスイ aoji hakusui)
京都府立大学文学部教授
松村 朋彦(マツムラ トモヒコ matsumura tomohiko)
京都大学大学院文学研究科教授
児玉 麻美(コダマ アサミ kodama asami)
愛媛大学法文学部講師
須藤 秀平(ストウ シュウヘイ sutou shuuhei)
京都府立大学文学部共同研究員
川島 隆(カワシマ タカシ kawashima takashi)
京都大学大学院文学研究科准教授
千田 まや(チダ マヤ chida maya)
和歌山大学教育学部教授
阪口 勝弘(サカグチ カツヒロ sakaguchi katsuhiro)
京都府立大学非常勤講師
永畑 紗織(ナガハタ サオリ nagahata saori)
立命館大学嘱託講師
勝山 紘子(カツヤマ ヒロコ katsuyama hiroko)
日本学術振興会特別研究員(RPD)
タイトルヨミ
カナ:エイガデメグルドイツ
ローマ字:eigademegurudoitsu

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