近刊検索 デルタ

2018年9月20日発売

農林統計出版

出版社名ヨミ:ノウリントウケイシュッパン

鯨塚からみえてくる日本人の心 6

鯨の記憶をたどって北勢四日市・鈴鹿、ならびに南勢伊勢志摩へ
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内容紹介
◎鯨の長大な回遊を追って、鯨塚をめぐる巡礼の旅
日本各地には数多くの鯨にまつわる史跡が数多く残されている。本書では、自然への畏敬を込めて建てられた鯨塚に焦点をあて、有形・無形の記憶から伝統的な地域文化を探訪する。残された史跡や伝承から、日本人がもつ高い精神性が垣間見え、その根本を探る旅はこれからも続く。
目次
第一章 海に立脚し海人が躍動した北勢四日市・鈴鹿、並びに南勢伊勢志摩
        ―御食つ国志摩の海人ならし真熊野の小舟に乗りて沖辺漕ぐ見ゆ―

第二章 白鳥伝説がのこる四日市市富田の二〇〇年の歴史がある鯨船まつり
     ―島出神社に響いた鯨歌、ヨーシタ、ヨーシタ、ヨーシタ―
 1 白鳥伝説がのこる四日市富田/2 事前調査で2015年5月に富田を訪れ装飾前の鯨船を視察/3 本調査 で2015年8月に富田を再訪し鯨船まつりを視察―鳥出神社で見た豪華絢爛鯨船の迫力満点の本練り奉納演 舞と心意気―

第三章 伊勢市二見の鯨塚と鳥羽市鯨崎のストーリーを探索
        ―伊勢のあまの朝な夕なに潜くとふ鰒の貝の片思にして―
 1 藻刈神事と猿田彦伝説の伊勢市二見/2 二見の三基の鯨塚/3 二見立石崎と鯨石の興玉神社の夫婦岩 をみて鳥羽へ/4 鳥羽「海の博物館」、国崎熨斗アワビ干場、相差海女文化資料館をみて鯨崎の鯨塚へ /5 斎宮と三重県立博物館を訪れて鯨遺物を探索

第四章 伊勢商人も躍動した交易のまち鈴鹿市の復活した鯨船まつり
        ―鈴鹿川 八十瀬渡りて 誰かゆゑか 夜越えに越えむ
 1 古代の交通要衝としての鈴鹿市/2 鈴鹿市長太の捕鯨まつりの実態を視察する/3 鈴鹿市考古博物館 で鯨類の遺物を探す/4 鈴鹿市図書館で文献調査し帰路へ 
著者略歴
細川 隆雄(ホソカワ タカオ hosokawa takao)
1950年生まれ。 前愛媛大学農学部教授
タイトルヨミ
カナ:クジラヅカカラミエテクルニホンジンノココロロク
ローマ字:kujirazukakaramietekurunihonjinnokokororoku

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