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2015年5月7日発売

ブックエンド

出版社名ヨミ:ブックエンド

乳がんの人のための日常レシピ

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内容紹介
本書は、いままさに治療中の方、治療が一段落した方、家族が乳がんと診断された方、乳がんが心配な方、そんなみなさまからのアンケートをもとに、医療と食の専門家チームが書き下ろした一冊です。レシピ60 品は、治療中のからだに配慮し、誰でもかんたんに作れる料理を厳選。体調の悪いときは「手抜き」の裏技も。また、どんな野菜やスパイスを選べばもっと活力が得られるか、その「秘訣」をマイスターが紹介。基礎知識編では、医師をはじめ第一線で活躍する医療と食の専門家が、治療に役立つ最新情報を寄せています。
目次
Part 1 乳がんの人のための日常レシピ
かんたん&からだがよろこぶ60品 村岡奈弥 …………10
 スープ ……15 小鉢・サラダ ……35 肉と魚 ……59  ごはんと麺 ……75 デザート ……87
 [コラム] 鶏スープ・一番だしのとり方 ……32 便利な作りおき ……56 肉の上手な焼き方 ……74 お弁当のワンポイント ……86 調味料の選び方 ……94
野菜のチカラを活かす食べ方 丹羽真清 …………96
 野菜の選び方・食べ方 …………100
 スパイスで料理の世界をひろげ、おいしく、楽しく ハウス食品 …………108

Part 2 乳がんと食生活の基礎知識
乳がんの人の食事十か条 アンケートに寄せられた質問をもとに 三輪教子 …………112
「がん病態栄養専門管理栄養士」認定制度始まる 岩田加壽子 …………124
食べることとキャンサーリボンズの理念 岡山慶子 …………129

寄 稿
放射線治療と食事 竹田 寛 (三重乳がん検診ネットワーク理事長)…………22
大切な人へ、心を伝えるレシピ 中村清吾(日本乳癌学会理事長) …………123
乳がんリスクを軽減する食材や調理を 中村丁次 (日本栄養学教育学会理事長)…………127
食べて治す、食べて癒す 東口高志(日本静脈経腸栄養学会理事長) …………128
幸せホルモンを促す「共食」のすすめ 服部幸應(服部栄養専門学校理事長・校長) …………134
自分らしい生活を送るために 福田 護(乳房健康研究会理事長) …………135
乳がん治療中の食に関するアンケート …………136
乳がんのためのお役立ちサイト …………139
著者略歴
三輪教子(ミワノリコ miwanoriko)
兵庫県西脇市立西脇病院乳腺外科部長、昭和大学病院乳腺外科特別研究員、乳がん患者会「はなみずきの会」代表世話人。MDアンダーソンがんセンターでの研修後、チーム医療に関わる。患者と医療者、臨床と基礎研究の橋渡しを使命と考え活動。国内外の学会発表・論文多数。
村岡奈弥(ムラオカナヤ muraokanaya)
料理研究家。日本中医食養学会理事。フランス留学、三ツ星レストランでの研修帰国後、料理教室「エミーズ」にてチーフを務める。国立北京中医薬大学日本分校で「国際中医師」の資格取得。フランス料理と薬膳を融合し、見た目に美しくからだにやさしい料理をひろめる。著書多数。
丹羽真清(ニワマスミ niwamasumi)
デリカフーズ株式会社・デザイナーフーズ株式会社代表取締役社長。野菜ビジネスで日本の医療費削減に貢献したいと考え、外食産業が「食の病院」に、量販店が「食の薬局」になるための情報提供、企画提案、商品開発を行う。著書に『おいしいものは体にいい』。
岡山慶子(オカヤマケイコ okayamakeiko)
NPO法人キャンサーリボンズ副理事長。1986年に株式会社朝日エルを設立し、女性の健康や持続可能な社会などをテーマに、社会貢献型ビジネスの実践に取り組む。2000年に4人の医師とピンクリボンを日本に導入し成功に導く。『ピンクリボン咲いた!』ほか著書多数。
岩田加壽子(イワタカズコ iwatakazuko)
三重大学医学部附属病院病院長顧問。管理栄養士として臨床や研究の一方で、「治療食をおいしく食べる」をモットーに、院内グルメディカルスタジオの新設、レストランやツアー企画に携わる。著書に『C型肝炎・脂肪性肝炎(NASH )鉄制限療法で肝臓をまもる』など。
タイトルヨミ
カナ:ニュウガンノヒトノニチジョレシピ
ローマ字:nyuugannohitononichijoreshipi

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

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