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2021年1月23日発売

ロギカ書房

ポストコロナのキャリア戦略 経営×ファイナンス

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内容紹介
 新型コロナウイルスの世界的大流行が、日本経済および社会の変化を猛烈に加速させています。
  とりわけ労働市場では、コロナショックをきっかけに、人に仕事を割り当てる「メンバーシップ型」よりも、仕事に人を割り当てる「ジョブ型」を求める流れ、「ゼネラリスト」よりも「スペシャリスト」を求める流れが加速しています。ビジネスパーソン側でも、組織に頼らず、どのような時代になっても生き残ることのできる、自立したキャリアを築きたいという志向が高まってきています。
 コロナショック以降、より顕著になった、こうしたキャリアニーズに対応するために、ビジネスパーソンはどのような能力を身に付ける必要があるのでしょうか。時代の先行きがこれまで以上に不透明になるなかで、どうすればビジネスパーソンとして自己の職務に誇りを持ちながら、人生をサバイブしていけるのでしょうか。
  本書では、時代の変化に強く、汎用性の高いスキルとして「経営×ファイナンス」という能力を提示します。
  ここで、我々が「経営×ファイナンス」という能力を取り上げる理由は、事業目標の設定、計画策定、チームをモチベートしながら組織を前進させる経営力と、資金の調達、最適配分を行いながら、予実を管理しキャッシュを最大化するファイナンス能力は、組織を運営するために必須の能力であり、また、資本主義の中心的機能だと思うからです。
  時代が変わっても、所属する組織が変わっても、扱うサービスや業界が変わっても、はたまた会社員、個人事業主、起業家といった働き方が変わっても、組織運営にとって不変的な機能である経営とファイナンスに関する能力は時代を超えて求められ続けます。そして、それらがあれば、そもそも組織に所属せず独立する道も開かれるでしょう。
 ただし、当然のことながら、こうした能力は、座学だけで身に付けることはできません。「経営×ファイナンス」の能力は、経営に近い現場でさまざまな修羅場を乗り越えながら磨き上げていく必要があるのです。
 そして、これらの能力を組織に所属しながら最も効率的に高められる業界として、M&A、事業再生、PEファンドという3つの業界を取り上げます。
 本書の後半部では、これらの3業界を一括して「経営×ファイナンス業界」と呼び、同業界がWithコロナ、アフターコロナの時代にこそ伸びる背景やこれらの仕事の魅力について、現場経験者と業界専門のキャリアアドバイザーの視線を交えながらお話したいと思います。
目次
はじめに
■第1章 コロナは社会を年進める
コロナショックをチャンスに変える
「働き方」が10年進んだ
非合理が排除され、「本当の実力」が問われる
実力さえあれば、ワーク・ライフ・バランスは必然
「雇用システム」が10年進む
「メンバーシップ型」から「ジョブ型」へ
自律的かつ継続的なキャリア形成を
プロジェクトに呼ばれる人間になれ
「業界再編」が10年進む
「事業承継」が10年進む
アフターコロナでニーズが高まる「経営×ファイナンス」能力
■第2章 いま、求められる「経営×ファイナンス」能力とは?
ゲームに勝つための「定石」を学ぶ
資本家・投資家・経営者の視点を身に付けろ
「経営×ファイナンス」の因数分解
経営に必要な「人間力」とは
本質的な「コミュニケーション能力」
絶対に逃げない「胆力」
最後までやりきる「グリット力」
ビジョンを描く「事業計画策定力」
ファイナンス力は座学と実戦で磨く
頭でっかちにならず、飛び込め
■第3章 「経営×ファイナンス業界」とは
「M&Aや事業再生、事業投資は「経営×ファイナンス」の"総合格闘技〟だ
「経営×ファイナンス業界」のエコシステム
M&A業界
事業再生業界
PEファンド業界
インタビュー● 1 PwCアドバイザリー合同会社 パートナー 福谷尚久氏
  M&A/FAの業界動向、仕事の魅力
インタビュー● 2 株式会社日本M&Aセンター 取締役 業種特化事業部長 渡部恒郎氏
  M&A/仲介の業界動向、仕事の魅力
インタビュー● 3 山田コンサルティンググループ株式会社 代表取締役社長 増田慶作氏/経営コンサルティング事業部 事業部長 高橋淳郎氏
  事業再生の業界動向、仕事内容、そして仕事の魅力 
インタビュー● 4 大手PEファンド勤務 中堅社員 N氏
  PEファンドの業界動向、仕事の魅力
■第4章 「経営×ファイナンス業界」が伸びる社会的背景
事業再編
業界再編
事業承継
PEファンド業界の歴史
インタビュー● 5 株式会社バトンズ 代表取締役社長兼EO 大山敬義氏
  事業承継・中小零細M&Aの市場性
インタビュー● 6 一般社団法人日本プロ経営者協会 代表幹事・スモールキャップPE投資ファンド パートナー 小野 俊法氏
  スモールキャップPE投資の市場性と未来
共著者対談 和田耕太郎×堀江大介
  経営×ファイナンスキャリアの魅力
■第5章 「経営×ファイナンス業界」に入るための戦略を伝授
希望転職先の業務プロセスを理解しよう
大手証券会社勤務25歳Aさん/PEファンド業界転職希望者
経済圏に入るのは難しいが経済圏内移動は比較的ハードルが低い
M&A業界へのキャリア戦略
事業再生業界へのキャリア戦略
PEファンド業界へのキャリア戦略
インタビュー● 8 PwCアドバイザリー合同会社 パートナー 福谷尚久氏
  M&A/FA業界の採用ニーズと人材適正
インタビュー● 9 株式会社日本M&Aセンター 取締役 業種特化事業部長 渡部恒郎氏
  M&A/仲介業界の採用ニーズと人材適正
インタビュー● 10 山田コンサルティンググループ株式会社 代表取締役社長 増田慶作氏/経営コンサルティング事業部 事業部長 高橋淳郎氏
  事業再生業界の採用ニーズと人材適正
インタビュー● 11 大手PEファンド勤務 中堅社員 N氏
  PEファンド業界の採用ニーズと人材適正
おわりに
著者略歴
和田 耕太郎(ワダ コウタロウ wada koutarou)
早稲田大学を卒業後、野村證券にて資産運用業務、米国ゼネラル・エレクトリック(GE)の金融部門であるGE Capital にて国内中堅企業向けの資金調達業務に従事した後に、国内独立系ファンドである日本創生投資にて主に事業承継・再生に関するバイアウト投資に従事。現在は製造業のM&Aを推進するセイワホールディングスにてM&A担当の執行役員を務め、多くのM&Aを実行するとともに、グループ会社の経営を行っている。また、知人と共に投資ファンドの立ち上げも進めている。
堀江 大介(ホリエ ダイスケ horie daisuke)
大学卒業後、野村證券、ITスタートアップ、コンサルティング業界専門の人材紹介会社を経て、経営×ファイナンス領域(M&A・事業再生・ファンド業界)やプロ経営者専門の転職支援会社ヤマトヒューマンキャピタル株式会社を創業。これまで200名以上の方を同業界に支援した実績をもつ。また、事業承継問題の解決には投資資金に加え「経営人材」を輩出するエコシステムが必要だという問題意識から、2018年に一般社団法人日本プロ経営者協会をPEファンドパートナーと共同設立、代表理事に就任し、現在に至る。
タイトルヨミ
カナ:ポストコロナノキャリアセンリャクケイエイカケルファイナンス
ローマ字:posutokoronanokyariasenryakukeieikakerufainansu

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ロギカ書房の既刊から
山口幹幸/著・編集 高見沢実/著・編集 磯友輝子/著 本田恵子/著 井上貴裕/著 木野直之/著 ほか
井上貴裕/著・編集 宇都宮啓/著 吉村健佑/著 武居哲洋/著 箕浦洋子/著 山本修一/著 ほか
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文藝春秋:堂場瞬一 
講談社:西田幸樹 
共立出版:小池直之 
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