近刊検索 デルタ

2023年10月20日発売

ミシマ社

出版社名ヨミ:ミシマシャ

味つけはせんでええんです

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
「なにもしない」料理が、
地球と私とあなたを救う。

AIの発達、環境危機、経済至上主義…
基準なき時代をどう生きるか?
人間とは、自由とは、幸せとは。
「料理」を入り口に考察した壮大な著!

土井節炸裂、一生ものの雑文集。
『ちゃぶ台』の名物連載、ついに書籍化。

レシピとは人の物語から生まれたお料理のメモ。他人のレシピは他人の人生から生まれたもの。でも本来、料理は自分の人生から生まれてくるものです。それがあなたの料理です。つたなくっても、自信がなくっても、私はいいと思います。「味つけせんでええ」というのは、それを大切にすることだと思っているのです。
一生懸命お料理すればそこにあなたがいるのです。お料理するあなたが、あなたを守ってくれるのです。――「まえがき」より

※扉のカラー写真は初版限定です。増刷以降は写真を変更する予定です。
目次
1 料理という人間らしさ
2 料理がひとを守ってくれる
3 偶然を味方にする――「地球と料理」考
4 味つけはせんでええんです
5 料理する動物
6 パンドラの箱を開けるな!
著者略歴
土井善晴(ドイヨシハル doiyoshiharu)
1957年大阪生まれ。料理研究家。十文字学園女子大学特別招聘教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、甲子園大学客員教授。スイス・フランスでフランス料理、味𠮷兆(大阪)で日本料理を修業。1992年においしいもの研究所設立。料理とは何か・人間はなぜ料理をするのか・人間とは何かを考える「食事学」「料理学」を広く指導。2016年刊行の『一汁一菜でよいという提案』が大きな話題に。2022年度、文化庁長官表彰受賞。ミシマ社から中島岳志との共著『料理と利他』『ええかげん論』を上梓。
タイトルヨミ
カナ:アジツケハセンデエエンデス
ローマ字:ajitsukehasendeeendesu

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
一番やさしい俳句再入門
実は俳句の本をけっこう出しています

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。