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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
人の生の奥底を照らす光を求めて。障がいを抱える者たちが、身を寄せ合って「希望」を育むサークル、そこで起きた謎の事件を追って。手をつなぐこと願い、共感を手にしたことから生まれた殺傷事件、愛ゆえの暴力と生き抜くことの不条理……そのあまりに人間的なヒダを描く。生きづらさのむこうへ、二つの物語への招待、「蜂蜜と遠吠え」「ただしいクローバー」。
目次
蜂蜜と遠吠え ただしいクローバー
こころを演じる 熟れてない愛
裸足の捨て猫 自分のもの、ひとのもの
生き抜いた、いじめ 「しあわせな家族」へ
死にたい病 白い夢
遠くに見える愛 ちぎれていく四葉に
贖罪を歌って やわらかい声のうえ
笑いと障がい
リアルのゆきつく先
生きづらさの同窓会
羽ばたく
こころを演じる 熟れてない愛
裸足の捨て猫 自分のもの、ひとのもの
生き抜いた、いじめ 「しあわせな家族」へ
死にたい病 白い夢
遠くに見える愛 ちぎれていく四葉に
贖罪を歌って やわらかい声のうえ
笑いと障がい
リアルのゆきつく先
生きづらさの同窓会
羽ばたく
著者略歴
咲セリ(サキセリ sakiseri)
1979年生まれ。大阪在住。家族療法カウンセラー。生きづらさを抱えながら生きていたところを、不治の病を抱える猫と出会い、「命は生きているだけで愛おしい」というメッセージを受け取る。以来、NHK福祉番組に出演したり、全国で講演活動をしたり、新聞やNHK福祉サイトでコラムを連載したり、生きづらさと猫のノンフィクションを出版する。
主な著書に、『死にたいままで生きています』(ポプラ社)、『それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日」(KADOKAWA)、精神科医・岡田尊司との共著『絆の病──境界性パーソナリティ障害の克服』(ポプラ社)、『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました──妻と夫、この世界を生きてゆく』(ミネルヴァ書房、解説・林直樹)、『息を吸うたび、希望を吐くように──猫がつないだ命の物語』(青土社)、小説三部作『臆病な僕らは幸福を病んで』『永遠をひろって』『ミジンコはわらった』(ぷねうま舎)などがある。
タイトルヨミ
カナ:ゼツメツミマン
ローマ字:zetsumetsumiman
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