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定価:2,860円(2,600円+税)
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内容紹介
ハイドンの真作かどうかは疑わしいとされつつも「ハイドンのディヴェルティメント」として定着した、木管五重奏の主要レパートリー。古典のなかで最も演奏される名曲の貴重な国内版となる。原曲の管楽八重奏曲を、アメリカの編曲家ハロルド・ペリーが木管五重奏曲にアレンジしたもの。各楽章の生き生きとした主題と素朴であいらしい響きが魅力。第2楽章〈聖アントニのコラール〉の旋律は、ブラームス《ハイドンの主題による変奏曲》のテーマとしても知られている。個々に要求される技術的な難易度が比較的やさしく、演奏時間も10分程と木管五重奏の入門編としてもよく取り上げられる。
監修はソロ、オーケストラ、室内楽、古楽とさまざまに活躍を続けるホルン奏者・福川伸陽氏。楽譜はスコアとパート譜をセットとし、パート譜の楽章途中での譜めくりをなくすなど実用性にもこだわった。
監修はソロ、オーケストラ、室内楽、古楽とさまざまに活躍を続けるホルン奏者・福川伸陽氏。楽譜はスコアとパート譜をセットとし、パート譜の楽章途中での譜めくりをなくすなど実用性にもこだわった。
目次
Ⅰ. Allegro con spirito
Ⅱ. Andante quasi Allegretto “Chorale St.Antoni”
Ⅲ. Menuetto
Ⅳ.Rondo, Allegretto
Ⅱ. Andante quasi Allegretto “Chorale St.Antoni”
Ⅲ. Menuetto
Ⅳ.Rondo, Allegretto
著者略歴
ハロルド・ペリー(ペリー・ハロルド perii・harorudo)
福川 伸陽(フクカワ ノブアキ fukukawa nobuaki)
世界的に活躍するホルン奏者。NHK交響楽団首席奏者としてオーケストラ界にも貢献。第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位。
ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、NHK交響楽団、京都市交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団他と共演。国内外の指揮者の信頼も篤く、ファビオ・ルイージ、クリストフ・エッシェンバッハをはじめ、故ビエロフラーヴェクなどの絶賛を受ける。その演奏は多くの作曲家にインスピレーションを与え、福川伸陽のために書かれた作品は数十曲に及ぶ。
室内楽では、ライナー・キュッヒル、ハインツ・ホリガーなどと共演するほか、木管アンサンブル「東京六人組」などで積極的な活動を展開。ピリオド楽器での演奏にも力を注ぎ、バロックホルンやナチュラルホルンの演奏者として、室内楽や録音においても欠かせない奏者となっている。国際ホルン協会評議員、東京音楽大学准教授。
タイトルヨミ
カナ:ハイドンディヴェルティメントモッカンゴジュウソウ
ローマ字:haidondiverutimentomokkangojuusou
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