近刊検索 デルタ

2023年8月9日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

ハイドン ディヴェルティメント[木管五重奏]

このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
ハイドンの真作かどうかは疑わしいとされつつも「ハイドンのディヴェルティメント」として定着した、木管五重奏の主要レパートリー。古典のなかで最も演奏される名曲の貴重な国内版となる。原曲の管楽八重奏曲を、アメリカの編曲家ハロルド・ペリーが木管五重奏曲にアレンジしたもの。各楽章の生き生きとした主題と素朴であいらしい響きが魅力。第2楽章〈聖アントニのコラール〉の旋律は、ブラームス《ハイドンの主題による変奏曲》のテーマとしても知られている。個々に要求される技術的な難易度が比較的やさしく、演奏時間も10分程と木管五重奏の入門編としてもよく取り上げられる。
監修はソロ、オーケストラ、室内楽、古楽とさまざまに活躍を続けるホルン奏者・福川伸陽氏。楽譜はスコアとパート譜をセットとし、パート譜の楽章途中での譜めくりをなくすなど実用性にもこだわった。
目次
Ⅰ. Allegro con spirito
Ⅱ. Andante quasi Allegretto “Chorale St.Antoni”
Ⅲ. Menuetto
Ⅳ.Rondo, Allegretto
著者略歴
ハロルド・ペリー(ペリー・ハロルド perii・harorudo)
福川 伸陽(フクカワ ノブアキ fukukawa nobuaki)
世界的に活躍するホルン奏者。NHK交響楽団首席奏者としてオーケストラ界にも貢献。第77回日本音楽コンクール ホルン部門第1位。 ソリストとして、パドヴァ・ヴェネト管弦楽団、NHK交響楽団、京都市交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団、広島交響楽団他と共演。国内外の指揮者の信頼も篤く、ファビオ・ルイージ、クリストフ・エッシェンバッハをはじめ、故ビエロフラーヴェクなどの絶賛を受ける。その演奏は多くの作曲家にインスピレーションを与え、福川伸陽のために書かれた作品は数十曲に及ぶ。 室内楽では、ライナー・キュッヒル、ハインツ・ホリガーなどと共演するほか、木管アンサンブル「東京六人組」などで積極的な活動を展開。ピリオド楽器での演奏にも力を注ぎ、バロックホルンやナチュラルホルンの演奏者として、室内楽や録音においても欠かせない奏者となっている。国際ホルン協会評議員、東京音楽大学准教授。
タイトルヨミ
カナ:ハイドンディヴェルティメントモッカンゴジュウソウ
ローマ字:haidondiverutimentomokkangojuusou

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
一番やさしい俳句再入門
実は俳句の本をけっこう出しています

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)
新着:ランダム(5日以内)

>> もっと見る

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。