近刊検索 デルタ

2022年8月10日発売

筑摩書房

出版社名ヨミ:チクマショボウ

京の社 神と仏の千三百年

神と仏の千三百年
ちくま学芸文庫
ちくま学芸文庫
このエントリーをはてなブックマークに追加
内容紹介
この本を持っていけば、京都旅行ががぜん面白くなる。有名寺社を巡って学ぶ神と仏の一三〇〇年の歴史(解説 佐々田悠)

===
古代から近代まで、神社の歴史がすべて一望できる貴重な都市、京都。本書はその京都を舞台に、各時代を代表し、それぞれの神社の系統の特色を持つ約二十社を取り上げ、神仏の歴史をひもといた画期的な入門書。下賀茂神社や八坂神社、伏見稲荷など、よく知られた観光名所ばかりなので、旅行気分で学ぶことができる。神社といえば古代から一貫して不変の存在と認識されることが多いが、時には仏教寺院と一体であり、祀られる神も同じ神社の中で時代ごとに変わってきた。祭や神社の建築様式などを仔細に検討し、国家神道が創られる明治以前の神々の多様な姿を明らかにする。
===

旅行気分で学ぶ神社の歴史
古代から近代まで、京都を巡ればすべてがわかる

===

【目次】
県主の神から王城鎮護の神へ――二つの賀茂神社
稲荷の翁と東寺――伏見稲荷大社
比叡山の鎮守 日吉山王権現――日吉大社
八幡大菩薩の宮寺――石清水八幡宮
初めて人を祭った社――北野天満宮
牛頭天王の社――祇園社(八坂神社)
神社と神職の家元――吉田神社
神になった武将たち――豊国大明神と東照大権現
流された天皇と維新の志士たち
神になる天皇――平安神宮・護王神社・梨木神社
目次
県主の神から王城鎮護の神へ――二つの賀茂神社
稲荷の翁と東寺――伏見稲荷大社
比叡山の鎮守 日吉山王権現――日吉大社
八幡大菩薩の宮寺――石清水八幡宮
初めて人を祭った社――北野天満宮
牛頭天王の社――祇園社(八坂神社)
神社と神職の家元――吉田神社
神になった武将たち――豊国大明神と東照大権現
流された天皇と維新の志士たち
神になる天皇――平安神宮・護王神社・梨木神社
著者略歴
岡田 精司(オカダ セイシ okada seishi)
岡田精司 (おかだ・せいし) 1929-2019年。國學院大學文学部史学科卒業。「古代王権の祭祀と神話」で博士号を取得。三重大学教授を務めた。古代祭祀研究をつねにリードしてきた日本史家。著書に『神社の古代史』(ちくま学芸文庫)、『古代王権の祭祀と神話』『古代祭祀の史的研究』(塙書房)、『祭祀と国家の歴史学』(塙書房、共著)、『神道の謎を解く本』(洋泉社、共著)、『天皇代替り儀式の歴史的展開』(柏書房、共著)、『天皇制を問う』(人文書院、共著)などがある。
タイトルヨミ
カナ:キョウノヤシロ
ローマ字:kyounoyashiro

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを使用しています。

-- 広告 -- AD --

【AD】
今、注目すべき第三書館の本
ザ・殺人術
人の殺し方を本にしていいのか

-- 広告 -- AD --

もうすぐ発売(1週間以内)

※近刊検索デルタの書誌情報はopenBDのAPIを利用しています。