近刊検索 デルタ

2014年7月25日発売

明石書店

出版社名ヨミ:アカシショテン

アクセプタンス&コミットメント・セラピー実践ガイド

ACT理論導入の臨床場面別アプローチ
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内容紹介
精神疾患や行動上の問題への対処法として普及が期待されているACT。適用可能なあらゆる領域で導入することを念頭に、ACTモデルを子どもから大人まで、具体的な障害・状況・手法に対して、実際の臨床現場で効果的に活用する方法を示す。
目次
 序文


Part Ⅰ ACTのアプローチ

第1章 アクセプタンス&コミットメント・セラピーとは何か
 変化に関するACTの理論――心理的柔軟性の向上
 ACTとは何か
 ACTおよび行動療法の第三世代
 哲学および基礎科学の基盤
 精神病理に関するACT理論――心理的硬直性
 まとめ

第2章 ACT臨床の基礎知識
 FEARからACTへの移行
 ACTの6つの臨床コア・プロセス
 ACTのセラピストのコンピテンシー
 ACTのセラピストとしてのスキルの向上
 まとめ

第3章 ACTのケース・フォーミュレーション
 問題の範囲と特性の分析
 モチベーション
 心理的非柔軟性を促進する要因
 心理的柔軟性を促進する要因
 トリートメント目標とその目標に沿った介入の選定


Part Ⅱ 行動問題へのACT

第4章 感情障害を対象としたACT
 フォーミュレーション
 臨床的介入
 臨床上の注意事項
 まとめ

第5章 不安障害を対象としたACT
 フォーミュレーション
 臨床的アプローチ
 障害別の臨床上の注意事項
 臨床上の注意事項
 まとめ

第6章 心的外傷後ストレス障害を対象としたACT
 フォーミュレーション
 臨床的介入
 臨床上の注意事項
 まとめ

第7章 精神作用物質乱用・依存を対象としたACT
 ケースの概念化
 ACTの介入方略
 臨床上の注意事項
 まとめ

第8章 重篤な精神疾患を対象としたACT
 フォーミュレーション
 臨床的介入
 臨床上の注意事項
 まとめ

第9章 多問題のある患者を対象としたACT
 ケースの概念化
 臨床的介入
 臨床上の注意事項
 まとめ


Part Ⅲ 特定の対象者・状況・方法におけるACT

第10章 子ども・青少年と親を対象としたACT
 アセスメントおよびケースの概念化
 ACTの臨床的介入
 臨床上の注意事項
 まとめ

第11章 ストレスに対処するためのACT
 ACTにおけるストレスの概念化――内容よりも文脈
 ストレスに対処するACTの介入プログラム
 臨床上の注意事項
 まとめ

第12章 一般医療施設におけるACT
 ACT-HCモデル
 ACTの介入
 プライマリケアの治療者を対象とした訓練における提案

第13章 慢性疼痛患者を対象としたACT
 ケース・フォーミュレーション
 臨床的介入
 臨床上の注意事項
 慢性疼痛のある小児患者を対象としたACT
 臨床的介入
 まとめ

第14章 グループ形式でのACTの実施
 ACTをグループ形式に適合させた過去の研究
 ACTをグループ形式で実施するメリット
 グループ形式のACTの開始前の注意事項
 グループ形式のACTの実施
 臨床的介入――ACTの中核的な領域とグループでの技法の実施
 まとめ


 参考文献
 監訳者あとがき
著者略歴
スティーブン・C・ヘイズ(ヘイズ,スティーブン・C heizu,sutiibun・C)
ネバダ大学心理学部教授。アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)の創始者で、ACTに関する著書・学術論文を多数執筆している。邦訳書に『「あなた」の人生をはじめるためのワークブック――「こころ」との新しいつきあい方』(武藤崇ほか訳、ブレーン出版、2008年)、『子どもと青少年のためのマインドフルネス&アクセプタンス』(武藤崇監修/伊藤義徳ほか監訳、明石書店、2013年)など。
カーク・D・ストローサル(ストローサル,カーク・D sutoroosaru,kaaku・D)
臨床心理士。米ワシントン州Mountainview Consulting Group代表。邦訳書に『自殺予防臨床マニュアル』(高橋祥友訳、星和書店、2008年)がある。
谷 晋二(タニ シンジ tani shinji)
立命館大学応用人間科学研究科教授。1982年、大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程(障害児教育学専攻)修了。心身障害学博士(筑波大学)。専門は、発達障がいのある人とその家族への包括的行動支援、アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)を用いた対人援助。ACT JAPAN理事。日本行動療法学会常任理事。著書に、『心理学スタンダード』(分担執筆:第2章「行動療法・認知行動療法」ミネルヴァ書房、2014年)、『はじめはみんな話せない――行動分析学と障がい児の言語指導』(金剛出版、2012年)、訳書に『はじめての応用行動分析』第2版(二瓶社、2004年)など。
坂本 律(サカモト リツ sakamoto ritsu)
カナダ、トロント在住。1966年、愛知県生まれ。米国サザン・コネチカット州立大学大学院心理学修士課程修了。心理測定や精神療法を中心とした心理学、教育学の分野の翻訳、執筆に携わる。主な訳書に、『不安障害の認知療法』(明石書店、2014年)、『うつと不安のマインドフルネス・セルフヘルプブック』(明石書店、2011年)、『診断・対応のためのADHD評価スケール』(明石書店、2008年)、『コナーズの評価スケールの臨床適用と解釈事例』(金子書房、2014年)、『Conners 3 日本語版マニュアル』(金子書房、2011年)、『ヨガを科学する』(晶文社、2013年)などがある。
タイトルヨミ
カナ:アクセプタンスアンドコミットメントセラピージッセンガイド
ローマ字:akuseputansuandokomittomentoserapiijissengaido

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