ほか
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定価:3,850円(3,500円+税)
判型:A5
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内容紹介
いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか――。
暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。
暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。
目次
はじめに
第1章 社会は転倒しなければならない――ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力(森元斎)
第2章 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考――エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判(森啓輔)
第3章 夜明けのアナーキー――テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン(清水知子)
第4章 もう非戦しかないもんね――幸徳秋水、仁のアナキズム(栗原康)
第5章 有島武郎と二つの〈家〉――天皇の最も近くで生まれたアナキスト(高橋采花)
第6章 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ――集合表象概念の哲学的・思想史的意義について(近藤和敬)
第7章 カントとアナーキーの問題(中西淳貴)
第8章 系譜学、人類学、オルタナティヴ――デヴィッド・グレーバーの方法について(渡辺一樹)
第9章 「社会」の考えそこない――グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点(近藤宏)
第10章 山伏とアナキズム(成瀬正憲)
第11章 パンクとアナキズム(川上幸之介)
第12章 メドヴェトキン集団再考――自主管理的な労働と映画の実践(東志保)
おわりに
第1章 社会は転倒しなければならない――ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力(森元斎)
第2章 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考――エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判(森啓輔)
第3章 夜明けのアナーキー――テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン(清水知子)
第4章 もう非戦しかないもんね――幸徳秋水、仁のアナキズム(栗原康)
第5章 有島武郎と二つの〈家〉――天皇の最も近くで生まれたアナキスト(高橋采花)
第6章 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ――集合表象概念の哲学的・思想史的意義について(近藤和敬)
第7章 カントとアナーキーの問題(中西淳貴)
第8章 系譜学、人類学、オルタナティヴ――デヴィッド・グレーバーの方法について(渡辺一樹)
第9章 「社会」の考えそこない――グレーバーとレヴィ=ストロースの交差地点(近藤宏)
第10章 山伏とアナキズム(成瀬正憲)
第11章 パンクとアナキズム(川上幸之介)
第12章 メドヴェトキン集団再考――自主管理的な労働と映画の実践(東志保)
おわりに
著者略歴
森 元斎(モリ モトナオ mori motonao)
森 啓輔(モリ ケイスケ mori keisuke)
清水 知子(シミズ トモコ shimizu tomoko)
栗原 康(クリハラ ヤスシ kurihara yasushi)
高橋 采花(タカハシ アヤカ takahashi ayaka)
近藤 和敬(コンドウ カズノリ kondou kazunori)
中西 淳貴(ナカニシ アツキ nakanishi atsuki)
渡辺 一樹(ワタナベ カズキ watanabe kazuki)
近藤 宏(コンドウ ヒロシ kondou hiroshi)
成瀬 正憲(ナルセ マサノリ naruse masanori)
川上 幸之介(カワカミ コウノスケ kawakami kounosuke)
東 志保(アズマ シホ azuma shiho)
タイトルヨミ
カナ:シソウトシテノアナキズム
ローマ字:shisoutoshitenoanakizumu
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