近刊検索 デルタ

2022年11月21日発売

北大路書房

出版社名ヨミ:キタオオジショボウ

エビデンスに基づく 認知行動療法スーパービジョン・マニュアル

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内容紹介
英国認知行動療法学会が策定した認知行動療法スーパービジョンのマニュアル,本邦初公開。スーパービジョンの進め方を,理論的枠組みとエビデンスを踏まえた推奨事項に取りまとめて系統的に解説し,臨場感あふれる18本の実演動画の全訳を収載した。CBTを効果的に用いる能力と,困難なケースへの適応力を高める一冊。
目次
本書の目次

序文
まえがき
謝辞
監訳者まえがき

第1章 イントロダクション:エビデンスに基づくCBTスーパービジョンの概要
 なんてことだろう
 そうこなくては!
 目標達成のためにまずは整理から
 どうすれば同じ目標に向かって進めるのか?
 このマニュアルは誰のためのもの?
 このマニュアルの効果は?
 使われている用語について
 何が新しいのか,また違うのか?
 これからどこへ向かうのか?
 どうやってそこへ向かうのか?
 CBTスーパービジョンに関する6つのガイドライン
 ガイドラインのデザインとエビデンスの格付け
 「エビデンス」には研究と関連する理論と専門家の経験に基づく提言の両者が含まれる
 6つのスライド資料
 マニュアルと一緒に18個のビデオクリップ教材を使用することについての提案
 11名のビデオクリップ収録参加者への謝辞

第2章 CBTスーパービジョンマニュアルの基本原則
 原則1:コンセプトを明確にする
 原則2:系統的に運用する
 原則3:入手可能な最善のエビデンスを活用する
 原則4:より広い文脈での解釈
 原則5:広く普及させる
 原則6:正しく利用する
 まとめと結論

第3章 CBTスーパービジョンの文脈
 文脈の定義
 歴史:効果的なトレーニングのための文脈の役割
 トレーニングの文脈に対するアプローチ
 スーパーバイザー・トレーニングの分類法
 結論

第4章 CBTスーパーバイザー・トレーニング
 イントロダクション  000
 推奨事項1:トレーニングの目標を明確にすること
 推奨事項2:トレーニングが適切に行われるように,構造とサポートを提供すること
 推奨事項3:体験学習を促進すること
 推奨事項4:フィードバックを提供すること
 推奨事項5:ワークショップの効果について評価すること
 結論
 ◎CBTスーパーバイザー育成のためのガイドライン

第5章 CBTスーパービジョンにおける同盟関係
 イントロダクション  000
 推奨事項1:学習合意書の明確化
 推奨事項2:課題の共有と構造化
 推奨事項3:協働の絆を築く
 推奨事項4:ロールモデルの提示
 推奨事項5:文脈に合わせたスーパービジョン関係をつくる
 ◎CBTスーパービジョン同盟に関するガイドライン

第6章 CBTスーパービジョンにおける目標設定
 イントロダクション
 推奨事項1:一貫したフレームワークを提供し,スーパービジョンのプロセス全体の足場を組む
 推奨事項2:スーパーバイジーが協働的に取り組めるようにする
 推奨事項3:スーパーバイジーが持つコンピテンスのベースラインを明らかにするために,学習ニーズのアセスメントを行う
 推奨事項4:SMARTER の原理で設定したスーパービジョンの目標について協働的に合意を形成する
 推奨事項5:自分の行動について最良の判断ができるように,所属組織,文化,個人差,学習スタイルといった要因などの文脈を十分に考慮する
 結論  000
 ◎CBTスーパービジョンにおける目標設定のガイドライン

第7章 CBTスーパービジョンにおける学習の促進
 イントロダクション
 推奨事項1:コンピテンス育成のためのトレーニング方法を使用する
 推奨事項2:ケイパビリティ開発のための教育アプローチを追加する
 推奨事項3:スーパーバイジーにもっと質問する
 推奨事項4:後退を承認し受容する
 推奨事項5:文脈を考慮する
 結論
 ◎CBTスーパービジョンにおける学習の促進

第8章 CBTスーパービジョンにおけるフィードバックと評価
 イントロダクション
 推奨事項1:フィードバックの必要性について説明する
 推奨事項2:現在の習熟度と求められる習熟度のギャップを明確にする
 推奨事項3:進捗状況を確認し,頻繁にフィードバックを行う
 推奨事項4:フィードバックのさまざまな情報源を活用する
 推奨事項5:修正点や改善点を明確にする
 推奨事項6:スキルを強化するための提案とデモンストレーションを活用する
 推奨事項7:教訓を得る
 結論
 ◎CBTスーパービジョンにおけるフィードバックと評価

第9章 CBTスーパービジョンにおけるサポートと指導
 イントロダクション:ガイドラインを支えるエビデンス
 推奨事項1:状況を明確化する
 推奨事項2:感情処理と自己成長を促進する
 推奨事項3:スーパーバイジーのコーピング方略を強化する
 推奨事項4:意欲,モチベーション,職務満足度を向上する
 推奨事項5:スーパーバイジーがスーパーバイザーや同僚からのソーシャルサポートを活用するように促す
 結論
 ◎CBTスーパービジョンにおけるサポートと指導のガイドライン

第10章 おわりに
 王様は意外と薄着です!
 明確でより適切に検証されたCBTスーパービジョンの手順書が完成した!
 CBTスーパービジョンが追いついてくる
 近接領域の文献から学ぶことは大きな助けになる
 スーパーバイジーをエンパワーメントする:彼らは最も活用されていないリソースである
 「控えめな」エビデンス・ベースド・アプローチは,CBTスーパービジョンが「おそらく効果的」であることを示している
 読者の助けを借りて進んでいく

付録 ビデオカタログ
 ビデオクリップ全訳

文献
索引
著者略歴
デレク・L・ミルン(デレク エル ミルン dereku eru mirun)
ロバート・P・ライザー(ロバート ピー ライザー robaato pii raizaa)
鈴木 伸一(スズキ シンイチ suzuki shinichi)
木下 奈緒子(キシタ ナオコ kishita naoko)
田中 恒彦(タナカ ツネヒコ tanaka tsunehiko)
大月 友(オオツキ トム ootsuki tomu)
古川 洋和(フルカワ ヒロカズ furukawa hirokazu)
岡嶋 美代(オカジマ ミヨ okajima miyo)
金井 嘉宏(カナイ ヨシヒロ kanai yoshihiro)
境 泉洋(サカイ モトヒロ sakai motohiro)
伊藤 大輔(イトウ ダイスケ itou daisuke)
小関 俊祐(コセキ シュンスケ koseki shunsuke)
畑 琴音(ハタ コトネ hata kotone)
タイトルヨミ
カナ:エビデンスニモトヅク ニンチコウドウリョウホウスーパービジョン・マニュアル
ローマ字:ebidensunimotozuku ninchikoudouryouhousuupaabijon・manyuaru

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