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定価:3,740円(3,400円+税)
判型:菊変形
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内容紹介
◆本号も多角的な視座から、充実の内容で刊行 ― 研究から実務、学習まで必読◆
社会保障法学の一層の発展を目指す学術雑誌。本号は、2つの特集を収載し、総合的な考察を行う。【内容】1 「東アジア社会保障法フォーラム2019 in 東京」の報告と討論をもとにした、中台韓日における、高齢者介護システムに関する4論文/2 現代フランスの社会保障法を代表する研究者による「フランス社会保障法の現代的課題」に関する4論文と笠木映里教授による「全体総括」。
社会保障法学の一層の発展を目指す学術雑誌。本号は、2つの特集を収載し、総合的な考察を行う。【内容】1 「東アジア社会保障法フォーラム2019 in 東京」の報告と討論をもとにした、中台韓日における、高齢者介護システムに関する4論文/2 現代フランスの社会保障法を代表する研究者による「フランス社会保障法の現代的課題」に関する4論文と笠木映里教授による「全体総括」。
目次
『社会保障法研究第11号』
岩村正彦・菊池馨実 編集
【目 次】
◆特集1◆東アジア諸国における高齢者介護システム:その現状と課題―東アジア社会保障法フォーラム 2019 in 東京―
〈特集の趣旨〉
◇ 韓国の老人長期療養保険法の現状と課題〔金 福基(朴 孝淑 訳)〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保険当事者および受給要件
Ⅲ 長期療養給付の提供
Ⅳ 財政および不正受給の問題
Ⅴ む す び
◇ 中国における高齢者介護システムの現状と課題〔韓 君玲〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 中国における高齢者介護施策の展開
Ⅲ 中国における高齢者介護制度体系の現状
Ⅳ 高齢者における介護保険を試行する都市の実践動向
Ⅴ 中国における高齢者介護システムの構築に向けて
Ⅵ おわりに
◇ 東アジア諸国における高齢者介護システム―台湾の現状及び問題―〔林 谷燕(張 涵瑜 訳)〕
Ⅰ 台湾の高齢者人口の変化及び長期介護の需要
Ⅱ 台湾の高齢者介護に関する法的根拠
Ⅲ 台湾の高齢者介護制度の現況
Ⅳ 将来の展望
◇ 日 本における高齢者介護システムの現状と課題〔永野仁美〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 高齢化の状況
Ⅲ 日本の介護保険制度
Ⅳ 介護保険制度の現状―利用者・介護費用の増大
Ⅴ 介護保険制度が抱える課題
Ⅵ 終わりに
◆特集2◆〈連続講演〉フランス社会保障法の現代的課題
〈特集の趣旨〉 (笠木映里)
◇ 「デジタル化」された新たな労働形態の発展とフランス社会保護法への影響〔ロベール・ラフォール(河嶋春菜 訳)〕
Ⅰ デジタルから生まれる就労形態―社会保護にどのような問題を提起するか
Ⅱ デジタルから生じる就労に直面する社会保護―いかに対応するか
◇ 社会保障制度における税財源の拡大―フランス社会保障制度のパラダイム転換?―〔ミシェル・ボルジェット(柴田洋二郎 訳)〕
Ⅰ 税財源の拡大が及ぶ範囲
Ⅱ 税財源の拡大の影響
◇ 社会保護の適用―国籍要件(condition de nationalité)から適法な居住要件(condition de résidence régulière)へ―
〔ロベール・ラフォール(笠木映里 訳)〕
Ⅰ 制度創設当初における国籍要件の承認
Ⅱ 居住要件・適法な滞在(régularité)の要件への転換
◇ 不 法在留外国人の医療へのアクセス―国家医療扶助(AME)―〔ミシェル・ボルジェット(永野仁美 訳)〕
Ⅰ 制度の起源
Ⅱ 制度の内容
Ⅲ 制度の今後の見通し
◇ 全体総括〔笠木映里〕
岩村正彦・菊池馨実 編集
【目 次】
◆特集1◆東アジア諸国における高齢者介護システム:その現状と課題―東アジア社会保障法フォーラム 2019 in 東京―
〈特集の趣旨〉
◇ 韓国の老人長期療養保険法の現状と課題〔金 福基(朴 孝淑 訳)〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 保険当事者および受給要件
Ⅲ 長期療養給付の提供
Ⅳ 財政および不正受給の問題
Ⅴ む す び
◇ 中国における高齢者介護システムの現状と課題〔韓 君玲〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 中国における高齢者介護施策の展開
Ⅲ 中国における高齢者介護制度体系の現状
Ⅳ 高齢者における介護保険を試行する都市の実践動向
Ⅴ 中国における高齢者介護システムの構築に向けて
Ⅵ おわりに
◇ 東アジア諸国における高齢者介護システム―台湾の現状及び問題―〔林 谷燕(張 涵瑜 訳)〕
Ⅰ 台湾の高齢者人口の変化及び長期介護の需要
Ⅱ 台湾の高齢者介護に関する法的根拠
Ⅲ 台湾の高齢者介護制度の現況
Ⅳ 将来の展望
◇ 日 本における高齢者介護システムの現状と課題〔永野仁美〕
Ⅰ はじめに
Ⅱ 高齢化の状況
Ⅲ 日本の介護保険制度
Ⅳ 介護保険制度の現状―利用者・介護費用の増大
Ⅴ 介護保険制度が抱える課題
Ⅵ 終わりに
◆特集2◆〈連続講演〉フランス社会保障法の現代的課題
〈特集の趣旨〉 (笠木映里)
◇ 「デジタル化」された新たな労働形態の発展とフランス社会保護法への影響〔ロベール・ラフォール(河嶋春菜 訳)〕
Ⅰ デジタルから生まれる就労形態―社会保護にどのような問題を提起するか
Ⅱ デジタルから生じる就労に直面する社会保護―いかに対応するか
◇ 社会保障制度における税財源の拡大―フランス社会保障制度のパラダイム転換?―〔ミシェル・ボルジェット(柴田洋二郎 訳)〕
Ⅰ 税財源の拡大が及ぶ範囲
Ⅱ 税財源の拡大の影響
◇ 社会保護の適用―国籍要件(condition de nationalité)から適法な居住要件(condition de résidence régulière)へ―
〔ロベール・ラフォール(笠木映里 訳)〕
Ⅰ 制度創設当初における国籍要件の承認
Ⅱ 居住要件・適法な滞在(régularité)の要件への転換
◇ 不 法在留外国人の医療へのアクセス―国家医療扶助(AME)―〔ミシェル・ボルジェット(永野仁美 訳)〕
Ⅰ 制度の起源
Ⅱ 制度の内容
Ⅲ 制度の今後の見通し
◇ 全体総括〔笠木映里〕
著者略歴
岩村 正彦(イワムラ マサヒコ iwamura masahiko)
菊池 馨実(キクチ ヨシミ kikuchi yoshimi)
金 福基(キム ボッキ kimu bokki)
韓 君玲(ハン ジュンリン han junrin)
林 谷燕(リン クイェン rin kuiェn)
永野 仁美(ナガノ ヒトミ nagano hitomi)
ロベール・ラフォール(ロベール ラフォール robeeru rafooru)
ミシェル・ボルジェット(ミシェル ボルジェット misheru borujetto)
笠木 映里(カサギ エリ kasagi eri)
タイトルヨミ
カナ:シャカイホショウホウケンキュウダイジュウイチゴウ
ローマ字:shakaihoshouhoukenkyuudaijuuichigou
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