近刊検索 デルタ

2015年2月10日発売

道和書院

出版社名ヨミ:ドウワショイン

体育・スポーツ・武術の歴史にみる「中央」と「周縁」

国家・地方・国際交流
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内容紹介
「中央と地方」あるいは「中央と周縁」の対置のもとに、地方および周縁の視点を踏まえて体育史を描いていくことを目指した。また、そうした「地方からみた体育史」という研究視座を、地方に存在する新たな史料の発掘・分析を通して具現化しようと試みた。
目次
第一部 体育史における「中央」と「地方」

明治初期(学制期)における学校体操の普及と官立師範学校の役割
 ―宮城師範学校を中心に―
1907年浜崎伝造の「台北庁体操法教程」についての考察
 ―台湾女子における普通体操を中心として―
国民精神の涵養と体操の日本化
 ―松本学と建国体操―
新制高等学校における体育科教員の教師像
 ―「文検体操科」合格者を中心に―
台湾の大学入試における体育学科実技試験の一考察
 ―戦後(1946)から現在(2014)まで―

第二部 スポーツの展開とローカル・アイデンティティ

アイルランドにおけるラグビーのはじまり
 ―トリニティ・カレッジのフットボールクラブ誕生(1854年)からIRFU(Irish Rugby Football Union) の設立(1879年)まで―
文部省スキー講習会(昭和6年)創設の意義
 ―福井県からの講習会参加者の事例より―
ソビエト占領下ドイツにおける州政府のスポーツ関係規定(1945-1949年)
 ―内容と特徴を中心として―
旧東ドイツの「青少年スポーツ学校」からドイツ統一後の「スポーツ強化学校」への改革・再編について 
21世紀に生きるピエール・ド・クーベルタンのオリンピズム
 ―日本の過去と未来の視点から―

第三部 東アジアの武術交流・発展史

世宗7年(1425)騎馬撃毬の武科試験科目導入の背景
 ―朝鮮朝初期の北方社会状況―
空手道史研究
 ―琉球王国時代における禁武政策史料について―
『武藝圖譜通志』の「長槍」の記述に関する研究
日本泳法の地域的発展
 ―金沢に伝わる清記流の泳法と練習内容―
著者略歴
藤井雅人(フジイマサト fujiimasato)
ビットマン ハイコ(ビットマン ハイコ bittoman haiko)
和田浩一(ワダコウイチ wadakouichi)
榎本雅之(エノモトマサユキ enomotomasayuki)
佐々木浩雄(ササキヒロオ sasakihiroo)
藤坂由美子(フジサカユミコ fujisakayumiko)
寳學淳郎(ホウガクアツロウ hougakuatsurou)
タイトルヨミ
カナ:タイイク・スポーツ・ブジュツノレキシニミルチュウオウトシュウエン
ローマ字:taiiku・supootsu・bujutsunorekishinimiruchuuoutoshuuen

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