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定価:1,650円(1,500円+税)
判型:四六
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内容紹介
教育現場である学校で起こるはずはないと思われているセクハラ。しかし、「実習セクハラ調査」によりその実態が見えてきている。児童生徒にとっては学習権の侵害であり、教員にとっては労働権の侵害となるばかりでなく、就労と教育/学習環境の悪化を招くことになる。学校が、児童生徒にとって安心・安全な教育/学習の場になること、児童生徒の人権が尊重される教育/学習の場になること、そのためにスクール・セクハラが根絶されることを願って、本書を刊行
目次
1章 調査から見えるスクール・セクハラ
2章 事例に見るスクール・セクハラの実態
3章 事例に見る被害解決のための取り組み
特別寄稿 法的視点からスクール・セクハラを見る
4章 スクール・セクハラを防ぐために
5章 スクール・セクハラはなぜ起きるか
2章 事例に見るスクール・セクハラの実態
3章 事例に見る被害解決のための取り組み
特別寄稿 法的視点からスクール・セクハラを見る
4章 スクール・セクハラを防ぐために
5章 スクール・セクハラはなぜ起きるか
著者略歴
内海﨑 貴子(ウチミザキ タカコ uchimizaki takako)
現在、川村学園女子大学教授。専門は人権教育、ジェンダー平等教育。これまで幼稚園から高等学校までの教員養成に関わる。「差別体験授業」「子どもへの暴力防止教育」教材を開発、様々な大学の教職科目、市町村教育委員会現職教員研修等で実践を重ねている。そうした実績により鎌ヶ谷市男女共同参画推進懇談会会長、千葉県我孫子市小中一貫教育推進委員会委員長など歴任。
田中 裕(タナカ ユウ tanaka yuu)
川村学園女子大学教授。専門は生理心理学。
藏原 三雪(クラハラ ミユキ kurahara miyuki)
元横浜創英大学教授。専門は教育学、ジェンダー
亀井 明子(カメイ アキコ kamei akiko)
NPO法人 スクール・セクシュアル・ハラスメント防止全国ネットワーク代表。公立中学校教師時代に遭遇したさまざまな「暴力」を原点に、「暴力防止情報スペース・APIS」、フェミニストカウンセリング、COSMO(ドメスティック・バイオレンスのサポートグループ)、CAP(子どもへの暴力防止)など、子どもや女性に対する暴力防止を目的とした市民活動に携わってきている
岡明 秀忠(オカミョウ ヒデタダ okamyou hidetada)
明治学院大学教授。専門は教育学、 科学教育、 社会科教育学。スクール・セクハラ問題、教育実習におけるハラスメント防止などについても調査、研究を重ねる
タイトルヨミ
カナ:スクールセクシュアルハラスメント
ローマ字:sukuurusekushuaruharasumento
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