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2018年1月11日発売

ガイアブックス

出版社名ヨミ:ガイアブックス

世界のビール図鑑

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内容紹介
ビール新時代に対応した改訂版!
北欧の民俗色豊かなビールから南アフリカのリアル・エール、ベトナムのハノイで味わえる本格派のチェコ・ラガーからベルギーならではのフルーツ風味のランビックまで、世界中で起こっているビール復興の現状をあますところなく網羅した新時代のビール図鑑の決定版。
詳細な地図には世界各地の傑出したビール醸造所が詳しく紹介されているほか、世界の最新ビール傾向がひとめでわかる数値を明示。
伝統スタイルから実験精神あふれる斬新なタイプ、さらに多種多様なビールまで、世界でも指折りの著名な2人のビール・ライターが、ラガー以降の世界のビアスタイルを隅々まで徹底的に解説した至高のビール・バイブル。

日本は現在、クラフトビールのブームにあると言われている。本書は、最も有意義な情報をできる限り読みやすいかたちで提供することを旨としている。
こんにち世界中で起きているビール醸造の驚異的な変化のペースについていける本は1冊もなかった。本書は、世界各国・地域のビールづくりの現状が地図とともに示された、他に類のない大作である。
著者略歴
ティム・ウェブ(ティム ウェブ timu webu)
イギリス屈指のビール・ライターであるティム・ウェブは、ベルギー、イギリス、そしてドイツのビアスタイルへの深い造詣によって世界的に高い評価を得ているだけでなく、この40年間に復活を遂げたクラフトビールと伝統的ビールに関する豊富な知識も好評を博している。カナダのビール・ライター、ステファン・ボーモントと共同で著した“The World Atlas of Beer”の初版(未邦訳)は11刷を重ね、9カ国語に翻訳された実績を持ち、2016年8月に出版された第2版と合わせて、これまでに欧米で数々の賞を受賞しているほか、本作から派生して出版された“Pocket Beer Book(未邦訳)”もこれまでに第3版が2刷を重ねている。また、“Good Beer Guide Belgium(未邦訳)”は1992年の初版以来、2014年3月までに9版を数え、イギリスのビール関連ジャーナリストなどから成る団体「ブリティッシュギルド・オブ・ビール・ライターズ」から海外ビール分野の書籍に与えられる最高賞を、2005年、2009年、2014年の3度にわたって受賞している。ベルギーが生んだ野性味豊かなランビック・ビールの入門書、“LambicLand: a journey round the most unusual beers in the world(未邦訳)”の執筆にも参加している。イギリス南西部ブリストルに在住。趣味は自転車。
ステファン・ボーモント(ステファン ボーモント sutefan boomonto)
現在のビール界でもっとも権威あるライターに名を連ねるとともに、蒸留酒や食、旅に関する執筆でも広く知られている。 ティム・ウェブとの共同執筆により、2012年に“The World Atlas of Beer(未邦訳)”の初版を11カ国で出版。続いて 共同執筆した“The Pocket Beer Guide(2013年版及び2014年版。未邦訳)”は2刷を数えた。いずれの本でもボーモントは、これまで蓄積してきた比類ない豊富な知識を基に、驚異的なペースで拡大を続けるこんにちのビールの世界の動向を活写している。また、ラガー、エールの違いを問わず、世界のあらゆる地域でつくられるほぼすべての良質ビールを精力的に試飲して知り尽くしている。 上記2冊以外に、ボーモントは2015年の“Beer & Food Companion(未邦訳)”、“The Great Canadian Beer Guide(未邦訳)”の初版と第2版など、8冊の著書及び共著を発表している。さらに、1000ページ近い大著、“1001 Beers You Must Taste Before You Die(未邦訳)”をはじめ、アルコール飲料界の伝説的ライター、故マイケル・ジャクソンへの賛辞を表した“Beer Hunter, Whisky Chaser(未邦訳)”、2015年に発刊された“The Handbook of Porters & Stouts(未邦訳)”など、9冊の書籍に執筆参加している。
熊谷 陣屋(クマガイ ジンヤ kumagai jinya)
記者・編集者・翻訳者。北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士前期課程修了。2008年から、世界最大のビール審査会であるワールドビアカップ(米国)、毎年開催では世界最大の審査会であるオーストラリアンインターナショナルビアアワード、毎年開催では最も古い歴史を持つ審査会であるインターナショナル・ビアカップ(日本)などで審査員を務めている。2012年から国内最大のビール専門誌『The Japan Beer Times』上級記者(嘱託)。 2016年に初の訳書『日本のクラフトビールのすべて』(マーク・メリ著)が発行されたほか、AI(人工知能)、働き方改革、日本の大学の歴史に関する共 著も。ビールと料理をうまく組み合わせるマリアージュのプロである「ビアコーディネイター」としては、マリアージュの面白さを体験するワークショップを50回以上開催している。
村松 静枝(ムラマツ シズエ muramatsu shizue)
英日翻訳家。静岡県在住。銀行、インテリア関連企業に勤務後、カナダ生活を経て翻訳業に就き、出版翻訳家を志して藤岡啓介氏に師事。訳書に、『世界のウイスキー図鑑』(共訳、ガイアブックス)、『世界に通用するビールのつくりかた大事典』(エクスナレッジ)、『The Wine ワインを愛する人のスタンダード&テイスティングガイド』(日本文芸社)、『デイビッド・セインの日本紹介──政治・経済・歴史・社会編』、『デイビッド・セインの日本紹介──生活・文化・伝統・観光編』(ともにIBC パブリッシング)、『偉大なアイディアの生まれた場所 シンキング・プレイス』(共訳、清流出版)がある。ウイスキーの他にワインとナチュラルチーズを愛好する。
タイトルヨミ
カナ:セカイノビールズカン
ローマ字:sekainobiiruzukan

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