近刊検索 デルタ

2021年8月6日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

空のふもと 風の中

混声合唱とピアノのための3つのうた
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内容紹介
東日本大震災後の作曲作品にA.E.(After the Earthquake)を付番し、続く想いを風化させてはならないと訴え、作曲を続ける新実徳英。《つぶてソング》など、被災地や故郷への想いを題材とした作品の続編として、異なる機会に作曲された3つのうたが、同声と混声の合唱曲集としてまとまった。2021年9月11日(藤沢市民会館 大ホール)湘南市民コール 第64回定期演奏会(指揮:清水敬一/ピアノ:浅井道子) にて混声版全曲初演。〈風土(かぜつち)のうた〉は沖縄久高島のすがたを10年以上記録した長篇記録映画『久高オデッセイ』の挿入歌として作られた作品。〈希望のうた〉は震災後、全国各地で紡いできた『つぶてソングの集い』の10年目を記念して作られた作品。〈風を返して 土を返して〉は『65周年年記念日本のうたごえ祭典・おおさか』にて関西合唱団によって委嘱初演された作品。様々な世代と一緒に歌い、共感したい曲たちである。同声版と一緒に演奏することもできる。
目次
[曲目]
風土のうた
希望のうた
風を返して 土を返して
著者略歴
角田 英一(ツノダ エイイチ tsunoda eiichi)
合唱曲の作詩多数。主な作品に『合奏と合唱のためのインヴェンション「うたあそび・おとあそび」』『女声合唱とピアノのための「西風のうた」』『女声/男声/混声合唱とピアノのための「英霊たちの歌」』『こどもたちの詩による「うたう うたう うたうっ!」』『児童合唱とピアノのために 混声合唱とピアノ(連弾)のための「こ・き・り・こ KO・KI・RI・KO」』などがある。
和合 亮一(ワゴウ リョウイチ wagou ryouichi)
福島市在住。詩人。高校の国語教師。『AFTER』(思潮社)で中原中也賞受賞。『地球頭脳詩篇』(思潮社)で晩翠賞受賞。2011年3月11日、伊達市にある学校で被災。避難所で数日過ごした後、自宅からツイッターで詩を発信し続け大反響を呼ぶ。近著に、『詩の礫』(徳間書店)、『詩の邂逅』(朝日新聞出版)、『詩ノ黙礼』(新潮社)など。ツイッターは今も続けられている。
新実 徳英(ニイミ トクヒデ niimi tokuhide)
東京大学工学部、東京芸術大学作曲科卒業。同大学院修了。ジュネーブ国際バレエ音楽作曲コンクールのグランプリ並びにジュネーブ市賞をはじめ、文化庁芸術祭優秀賞、中島健蔵音楽賞、別宮賞、尾高賞、文化庁芸術祭大賞、佐川吉男音楽賞など受賞多数。管弦楽作品の多くは、国内ではNHK交響楽団をはじめ、海外でも主要なオーケストラにより演奏され、それぞれ高い評価を得ている。現在、桐朋学園大学院大学教授。東京音楽大学客員教授。
タイトルヨミ
カナ:ソラノフモトカゼノナカ
ローマ字:soranofumotokazenonaka

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