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2023年5月25日発売

株式会社音楽之友社

出版社名ヨミ:オンガクノトモシャ

無伴奏混声合唱組曲 春が来たなら

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内容紹介
彩り豊かな音色で多才な作風を持つ山下祐加による無伴奏混声合唱組曲。終曲『しあわせな一日は』は、日本大学合唱団 第67期卒団生によって委嘱され、2016年3月3日(国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール)日本大学合唱団 第67期生卒団式・卒団記念演奏会にて初演された。その後、全5曲の組曲として、合唱団 ぬっくによって委嘱され、2023年2月4日(三鷹市芸術文化センター 風のホール)合唱団 ぬっく 第2回演奏会 ―10th Anniversary―(指揮:服部純也)にて組曲初演された。24歳で結核のため亡くなった夭逝の詩人、立原道造。彼が印象的に用いた時間経過の描写を活かし、「季節」の表現が用いられた詩を選び、全5曲の組曲(春→夏→秋→冬→)が作られた。立原道造が求めた「若い情熱」や「生きること」をテーマに、自然風景の移ろいの儚さ、人々の美しさに思いを馳せて、無伴奏ならではの人の声のみによる豊かな音響によって5つの風景が鮮やかに描かれる作品。
目次
・春が来たなら
・ゆうすげびと
・永い午後に
・真冬のかたみに……
・しあわせな一日は
著者略歴
立原 道造(タチハラ ミチゾウ tachihara michizou)
1914年、東京生まれ。先祖には水戸藩で『大日本史』を編纂した儒家の立原翠軒がいる。旧制一高から東京帝国大学建築科に進んだ。13歳ころから短歌や詩を書きはじめ、高校では手製の詩集「さふらん」を作成。大学では同人雑誌を創刊し、小説や短歌を発表した。学業でも在学中に辰野金吾賞を3回受賞するなど将来を嘱望された。37年に卒業し、建築士として建築事務所で働きながら詩作に打ち込む。堀辰雄、室生犀星に師事し、音楽的に構成された繊細な十四行詩型(ソネット)を作り出した。37年に第一詩集『萱草に寄す』、『暁と夕の詩』を刊行するが、同年秋から体調をこわし、39年3月に結核性肋膜炎のため24歳で死去。入院中に第1回の中原中也賞を受賞している。34年に訪れた信濃追分の風景を愛し、多くの詩の背景としている。作品は前期のほか、没後に堀辰雄が編纂した『優しき歌』が47年に刊行、全集は戦後、数回出されており、筑摩書房が全5巻の全集を刊行。
山下 祐加(ヤマシタ ユカ yamashita yuka)
東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。作曲を尾高惇忠、日野原秀彦の各氏に師事。2011年、創作オラトリオ「李陵」(原作:中島敦)を初演。2014年、混声合唱組曲「ねむりのもりのはなし」で第25回朝日作曲賞を受賞。2019年、第2回東京国際合唱コンクール(室内合唱部門)の課題曲「雪」を作曲。2020年に発売されたCD「山田和樹 アンセムプロジェクト 世界の国歌」(キングレコード)において編曲を担当。2021年、新作オペラ「稲むらの火の物語-梧陵と海舟」を作曲し、紀の国わかやま文化祭2021にて初演、「佐川吉男音楽賞」を受賞。合唱曲、ピアノ曲、管楽器アンサンブル作品等が出版されている。その他、小学校校歌や大学の愛唱歌なども作曲。音楽之友社からは、無伴奏混声合唱曲集『Ten songs ―世界のエレメント―』、男声合唱とピアノのための組曲『さびしい宇宙』が刊行されている。
タイトルヨミ
カナ:ハルガキタナハラ
ローマ字:harugakitanahara

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