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7月30日発売予定

八千代出版

出版社名ヨミ:ヤチヨシュッパン

ワーグナーとロッシーニ 巨星同士の談話録

1860年3月の会見
一般社団法人国際総合芸術研究会 岸純信選書
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内容紹介
決定的な名声を得る前の作曲家ワーグナーが、すでに作曲家として名を馳せ引退生活を送っていたロッシーニのもとを訪れたことがあった。その時、立ち会ったミショットによる訪問記であり談話録。ベートーヴェンの経済状況や、バッハやモーツァルトの天才ぶり、ウェーバーやメンデルスゾーンの功績など、19世紀前半の楽壇への印象や思い出を交わしつつ、当時のオペラ改革や、「未来の音楽」を打ち出すワーグナーの持論が展開される。そこに立ち会ったからこそ描ける二大作曲家たちの「真実味ある対話」を味わってほしい。
著者略歴
エドモン・ミショット(エドモン ミショット edomon mishotto)
ベルギー人の作曲家(1831-1914)。ブリュッセル自由大学で美術史を学んでいたが、音楽に専心したいとパリへ移り、国立高等音楽院に集う常連たちと交際し、芸術・文学・音楽が織りなす小宇宙の中を行き来する。アジアの美術に魅せられ、日本美術愛好家の顔をもつ。
グザヴィエ・ラカヴァルリ(グザヴィエ ラカヴァルリ guzavie rakavaruri)
岸 純信(キシ スミノブ kishi suminobu)
オペラ研究家。1963年生まれ。関西大学法学部卒業。『音楽の友』『レコード芸術』『ぶらあぼ』『音楽現代』『モーストリー・クラシック』など音楽雑誌や新聞、公演プログラム等に寄稿。CD&DVDの解説多数。NHK『ららら♪クラシック』『芸術劇場』『愛の劇場』『海外オペラアワー』『オペラ・ファンタスティカ』等にも多く出演。著書『オペラは手ごわい』(春秋社)、『オペラのひみつ』(メイツユニバーサルコンテンツ)、訳書『マリア・カラスという生きかた』(音楽之友社)、共著『イタリア文化事典』(丸善出版社)など。一般社団法人国際総合芸術研究会(WCARS)代表理事。大阪大学外国語学部非常勤講師(オペラ史)。新国立劇場オペラ専門委員や静岡国際オペラコンクール企画運営委員を歴任。
タイトルヨミ
カナ:ワーグナートロッシーニ キョセイドウシノダンワロク
ローマ字:waagunaatorosshiini kyoseidoushinodanwaroku

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