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定価:2,200円(2,000円+税)
判型:四六
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内容紹介
半世紀あまり前、東京大学に演劇研究を志す学生たちによる「ギリシア悲劇研究会」通称〈ギリ研〉が発足した。1958年の『オイディプース王』上演を皮切りに、毎年1作を日比谷野外音楽堂で上演。彼らを率いた久保正彰氏、およびその後演劇・映画・学術研究の道へと進んだ元会員らの成城大での講演と、〈ギリ研〉の11年にわたる活動の全記録を収める。
目次
ギリシア悲劇研究会の歩み(細井雄介)
第一部 講演
古代ギリシア──遥かな呼び声にひかれて(久保正彰)
〈ギリ研〉から映画へ──監督業の半生(中島貞夫)
古代の叫びと近代の沈黙(毛利三彌)
第二部 座談会
ギリシア悲劇研究会の思い出
資料編
東京大学ギリシャ悲劇研究会 公演一覧
公演スタッフ・キャスト・劇場
公演パンフレット等
公演収支決算報告
会誌『ギリシャ悲劇研究』1号〜5号 目次一覧
研究会活動関連文書
会員および協力者リスト
第一部 講演
古代ギリシア──遥かな呼び声にひかれて(久保正彰)
〈ギリ研〉から映画へ──監督業の半生(中島貞夫)
古代の叫びと近代の沈黙(毛利三彌)
第二部 座談会
ギリシア悲劇研究会の思い出
資料編
東京大学ギリシャ悲劇研究会 公演一覧
公演スタッフ・キャスト・劇場
公演パンフレット等
公演収支決算報告
会誌『ギリシャ悲劇研究』1号〜5号 目次一覧
研究会活動関連文書
会員および協力者リスト
著者略歴
毛利三彌(モウリ ミツヤ mouri mitsuya)
"毛利三彌(もうり・みつや)
カリフォルニア大学LA校演劇学科大学院MA修了。成城大学名誉教授。文学博士、ノルウェー学士院会員。 主な著書:『イプセンのリアリズム 中期問題劇の研究』(白凰社 1984)、『イプセンの世紀末 後期作品の研究』(白凰社 1995)、『演劇の詩学 劇上演の構造分析』(相田書房 2007)、『演劇論の変貌』(編著、論創社 2007)他。翻訳:『イプセン戯曲選集 現代劇全作品』(東海大学出版会 1997)他。"
細井敦子(ホソイ アツコ hosoi atsuko)
"細井敦子(ほそい・あつこ)
東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修了。成蹊大学名誉教授。共著書:「戯曲形式」(『ギリシア悲劇全集別巻』岩波書店1992)、「古代ギリシアの弁論術におけるレトリック -- リュシアス第一弁論を例として」(『レトリック連環』風間書房 2004)他。翻訳:エウリーピデース「ヘレネー」(岩波書店『ギリシア悲劇全集8』1990)、『リュシアス弁論集』(共訳 京都大学学術出版会2001)、リチャード・ウォフ『ギリシア・ローマの神々』(学藝書林2010)他。"
タイトルヨミ
カナ:コダイギリシア ハルカナヨビゴエニヒカレテ
ローマ字:kodaigirishia harukanayobigoenihikarete
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