近刊検索 デルタ

2019年1月5日発売

鳥影社

出版社名ヨミ:チョウエイシャ

香害(化学物質汚染)から身を守る

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内容紹介
「香り」は日本中を席巻し、よかれと思ってつけるその香りが、隣人を苦しめ、大気を汚染している。「香害」です。
香料の正体は、様々な溶剤を添加して作られた化学物質のかたまり。その化学物質が今、化学物質過敏症(MCS)を引き起こしています。
まずMCSとは何かを知り、MCSにならないため、させないために本書を役立ててほしい。
目次
はじめに

1章 「公害」になった「香害」
  1−1 柔軟剤のニオイで体調不良に
  1−2 約9割の女性が香り付き洗濯洗剤を使用
  1−3 患者たちは訴える

2章 香害の原因
  2−1 芳香柔軟剤の成分は 
  2−2 消臭・除菌スプレーの成分は
  2−3 香料成分(化学物質)の約半分は危険有害

3章 化学物質過敏症と電磁波過敏症は表裏一体
  3−1 電磁放射線は血液脳関門を開かせる
  3−2 化学物質過敏症の改善に欠かせない電磁放射線対策
  3−3 化学物質・電磁放射線が増やす発達障害

4章 香害のない社会をつくる
  4−1 香害を「スマート」に広く知らせる
  4−2 公共の場の「香害ゼロ」を拡大する 
  4−3 自らシックスクール対策に取り組む

5章 香害から身を守るために
  5−1 シンプルな石けんライフを
  5−2 有害化学物質を取り込まない食事を
  5−3 電磁放射線の少ない環境を

6章 化学物質過敏症サバイバーたち
  6−1 セルフヘルプグループ「CS和の会」主催 猿渡温美さん
  6−2 「設楽茶油」の商品化で起業 杉浦 篤さん
  6−3 アトピー・アレルギーの子にも安心な家庭保育室開設 松岡かよ子さん
  6−4 化学物質過敏症患者による化学物質過敏症患者のための憩いの場「はなちゃんカフェ」を経営 伊藤 香さん
  6−5 奈良県御杖村に「環境村」をつくりたい 小林恵利子さん

インフォメーション
  ① 化学物質過敏症の母・子が学校・社会に望むこと
  ② 化学物質過敏症患者を支援する患者会・支援組織
  ③ 専門的な診察が受けられる医療機関
  ④ 化学物質過敏症ってなんだろう?
  ⑤「香害から身を守る」ための本・映画 
  ⑥下水処理場下流に生息するあらゆる生き物の中に合成ムスク
著者略歴
古庄弘枝(コショウヒロエ koshouhiroe)
大分県・国東半島生まれ。ノンフィクションライター。 著書に以下のものがある。 『スマホ汚染 新型複合汚染の真実!』(鳥影社) 『スマホ汚染(電磁放射線被曝)から赤ちゃん・子どもを守る』(鳥影社) 『携帯電話亡国論 携帯電話基地局の電磁波「健康」汚染』(藤原書店) 『あらかい健康キャンプ村 ─ 日本初、化学物質・電磁波過敏症避難施設の誕生』(新水社) 『見えない汚染「電磁波」から身を守る』(講談社 +α新書) 『沢田マンション物語 ─ 2人で作った夢の城』(講談社 +α文庫) 『モー革命 ─ 山地酪農で「無農薬牛乳」をつくる』(教育史料出版会) 『どくふれん(独身婦人連盟)─ 元祖「シングル」を生きた女たち』(ジュリアン) 『彼女はなぜ成功したのか』(はまの出版) 『就職できない時代の仕事の作り方』(はまの出版) 『「わたし」が選んだ 50 の仕事』(亜紀書房) 『女たちのロングライフ物語 老人ホームではなく大家族をつくる』(鳥影社)
タイトルヨミ
カナ:コウガイカガクブッシツオセンカラミヲマモル
ローマ字:kougaikagakubusshitsuosenkaramiomamoru

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