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定価:2,860円(2,600円+税)
判型:四六
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内容紹介
ノーベル賞作家(2018年)トカルチュクの名を一躍、国際的なものにした代表作。
ポーランドの架空の村「プラヴィエク」を舞台に、この国の経験した激動の二十世紀を神話的に描き出す。
ポーランドの架空の村「プラヴィエク」を舞台に、この国の経験した激動の二十世紀を神話的に描き出す。
著者略歴
オルガ・トカルチュク(トカルチュク オルガ tokaruchuku oruga)
現代ポーランドを代表する作家のひとり。国内で最も多くの読者に支持されるとともに、国外にも広く翻訳紹介されている。
1962年、ポーランド共和国西部スレフフ生まれ。1993年の『本の人々の旅』で本格的に文壇デビューを果たす。本作『プラヴィエクとそのほかの時代』(1996)で、ポーランドの架空の村を舞台に、この国の経験した激動の二十世紀を神話的に描きだし、国外にもひろくその名を知られるようになった。その後も『昼の家、夜の家』(1998、邦訳:白水社)、『最後の物語』(2004)などコンスタントに話題作を発表、『逃亡派』(2007、邦訳:白水社)ではポーランドの権威ある文学賞ニケ賞を受賞。扱うテーマはメソポタミア神話から政治、フェミニズムまで多彩である。
2018年のノーベル文学賞を受賞。
小椋 彩(オグラ ヒカル ogura hikaru)
東洋大学文学部日本文学文化学科助教。
専門はポーランド文学、亡命ロシア文学。訳書にトカルチュク『昼の家、夜の家』、『逃亡派』(ともに白水社)などがある。
タイトルヨミ
カナ:プラヴィエクトソノホカノジダイ
ローマ字:puraviekutosonohokanojidai
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